繭優先生に相談開始

「夫婦関係のことで悩んでいます。離婚まではいかないんですけど、ずっとこの1年くらいモヤモヤモヤモヤしていまして、どうして彼と結婚したのかなとか思う節がずっとあって、その辺り見ていただきたいんですけど。」

「はい。彼の下のお名前教えてください。」

「✕✕です。」

「✕✕さん。✕✕さんと結婚してどのくらいになりますか？」

「数年くらいです。」

「数年ですね。恋愛結婚ですものね。」

「そうですね。付き合っていたのはもっと前、学生時代からになるので、長かったです。」

「学生時代からですね。少しお待ちください。」

「奥さん」よりも「お母さん」大事な人には変わりないけど…

（～～～30秒ほど鑑定～～～）

「お待たせしました。緊張感がないんだね。もうお互いに付き合いが長くなりすぎて、kanaさんのことを大切にするという気持ちが薄れていますね、この方に。「自分を愛してくれる唯一の妻なんだ」という意識がないのかな、安心しきっているのかな。ケンカっていう感じじゃないね。大きなケンカとかっていう感じではないですよね。」

「そうなんですよ。ないんですよ。だから…」

「淡々と、でも嫌なことも言ったりとかもして、だけど大きいケンカにはならないんですよね。この方ちゃんとお仕事していますか？」

「してます。」

「してますね。仕事の疲れもあるんでしょうね。家に帰るとぐったりしてて話したくない、聞きたくないっていう感じかな。」

「忙しいのは忙しいですよね。」

「kanaさんのことは「自分の奥さんで大事な人だ」という意識はあるんでしょうけれども、家に帰ると気を遣う余裕がないんでしょうね。女の人がいるという……どうかな、女の影っていう感じの女の人はいない感じがするんだけどな。でも友達的な女の人はいますよね。kanaさんにも男性の友達がいるのと同じ。女の人と話すということが友達の間で発散されてしまっているのかな。kanaさんのことをお母さんみたいな気持ちになっちゃっているんでしょうね、お世話してくれる。」

「それもすごい嫌なんです。家政婦じゃないけど、そんな関係になってしまっていて。もう夫婦関係もないし、ただ一緒に住んでいるみたいな。」

「そうでしょうね。それじゃこの人と一緒にいたって意味ないって。」

「ずっと付き合ってたんだけど、結婚に至る感じも本当に流れでそうなった感じだから、特別何かプロポーズがあってとかじゃなかったし。「この選択でよかったのかな」と後悔しても仕方ないんですけど……何か意味があって一緒にいるとは思うんですけど、それは何なんだろうとかやっぱり考えてしまいますね。その辺りとかも分かれば兆しが見えるのかなとか思ったり。」

「親子だね。kanaさんが母親で✕✕さんが子供なんですね。それですごく仲いい親子だった。そのとき母子家庭みたいな感じ。それで✕✕さんはkanaさんのことを見つけたのね。それでもう一度お母さんと暮らしたくて。付き合っているとき「別れる」という感じにならなかったでしょ？」

「何回もそういう修羅場はあったんですけど、何か結局そうならなくて結婚までいったんですよね。だからすごい何か縁はあると思うんですよ。」

「腐れ縁っぽい感じ。これkanaさんが「別れたい」って言うと✕✕さんは「別れたくない」って言うよ。」

「彼が別れたいことはないの。」

「そうなんですよね。お母さんと一緒にいるんだもん。でもそれじゃkanaさん幸せじゃないよね。やっぱりセックスレスなんて女として。お子さんは？」

「います。まだ小っちゃいんですけど。」

「その子が可愛いのよね。その子がいい子なのね、すごく。その子はkanaさんを助けるために産まれてる。」

大好きな子供といるときのようにいつもニコニコ笑顔で！

「どういうことですか？」

「kanaさんの人生を、大きくなったら分かるよ。もっと口きくようになって小学生、幼稚園くらいになってお手伝いとかし始めて、何かと言うとkanaさんとご主人のもめごとがあったら絶対お母さんのことをかばう。助けようと思って来ているから。結婚したときもkanaさん寂しかったでしょ。結婚したけど。この子が助けに来た。いい子よ、優しくて。中学2年から高校1年くらいのときにお母さんに反抗するけど、大学生くらいになるとアルバイトしたらお母さんにプレゼント買ってくれるような感じの子。すごいこの子可愛くていい子よ。友達も多いし。モテるんじゃないかな。✕✕さんはこの子をすごく可愛がってるよね。家に帰ってお子さんの顔を見ることが✕✕さんにとっての安らぎ。だけどkanaさんの顔見ても安らいでほしいよね。」

「お互い微妙な感じで、子供はお互い可愛いと思ってるし大事だから、離婚するほどではないし。」

「でも✕✕さんはkanaさんのことは愛しているんだけれども、安心しきってしまって女性って感情はないんだな。ときめきがないんだね。」

「そうですね、私もないです。」

「しらけちゃうのよね。」

「どうしたらいいですか？」

「子供と2人でいるときは割と楽しいんだけど、✕✕さんが夕方に帰ってくると途端にkanaさん不機嫌な顔になるでしょう。」

「え、分からない。でもやっぱりいろいろしないといけなくなるから、そうなるのはあるかもしれないですね。」

「✕✕さんが家に帰ったらkanaさんが不機嫌な顔をしている、不機嫌というか笑顔じゃないんだよね。笑ってないから、楽しくないんだって。ちょっと無理にでも笑顔作ってみませんか。「笑顔になりたくない」「笑顔になる材料がない」とか思うけど、笑顔になるだけでも脳からβエンドルフィンというホルモンが出て気持ちがアップするの。だから✕✕さんが帰ってきたら「お帰りなさい」ってこわばった笑顔じゃなくて、笑顔を作ってから✕✕さんを気持ちでもてなしてあげて。彼は外で女の人には分からないような苦労してるよ。彼の好物って何ですか？」

「食べ物？そういうの出してってことですか。」

「そういうこと、そういうこと。それだけでも嬉しくなるっていう感じ。ママだからかな。でもそうするとkanaさんが笑顔でいてあげると、彼がだんだん女性として昔の付き合っていたころを思い出して、またkanaさんよりに気持ちが寄ってくる感じしますよ。面倒だと思わないでね、これkanaさんと✕✕さんのことの話だからね、本当に。この人メンタル下がってるんじゃないですか、仕事で。」

「そんなに今ヤバいんだ。」

「何となく。つまんなそうに帰ってくるでしょう。」

「でも仕事はつまらないんですよね。やりたくないというか。違うことがやりたいから。そういう話もしてはいるんですけど。」

「やりたくないとか椅子とかテーブルにぽんって投げている感じがする。何でこんなことしなきゃならないんだよとかって。そういうのが性欲を失わせているんですね。」

「そうなんだ。仕事のイライラが？」

「そう、ストレスがあって、もたない。やりたいっていう気持ちにならないという。」

「なるんですね、そんなことに。」

「病は気から」サプリメントやレバーで健康に！

「けっこうこの人ナイーブですよね、メンタルが。」

「そうですね、だいぶ。」

「すごい機嫌が悪いときは、職場で怒られてる。せっかくやったものをとか崩されるみたいな、全部そがれて帰ってくるのかな。あとちょっと体力ないですね。どうしたら元気になるかな。彼はサプリメントとか飲んでる？」

「飲んでないですね。」

「じゃあマルチビタミンとかっていうのありますよね。薬局とかで売ってるやつ。そういうのをあんまり信じない人なんだけど、ああいうのでも「これいいよ」とか言って置いておくと、疲れたときに「じゃあ飲んでみようかな」って飲むからね。栄養のバランスがとれていない感じかな。」

「外食ばっかりですね。」

「そうですか。栄養バランス取れてないと精神が参っちゃうの。この方もそんな感じする。栄養バランス悪いんで、細胞が元気にならなくて、だからメンタルも落ちて……負のスパイラルにあります。本当は優しくていい人なのよ。だからこそkanaさんも結婚したし、一緒にいるんだと思う。本当はこの方、魅力的な人なんだけどね。だからサプリメントみたいなのをポンと置いておくとか、あと肝臓も悪そうなので肝臓悪いと勃たないんだよね。糖尿病の人とか肝臓悪いから勃たないでしょ。だから自分でもしてないよ。「そんなにセックスしてないならどこかでしてるでしょ」って思うかもしれないけど、そういう感じでもないし。」

「本当に、結婚する前は遊びがすごい激しかったんですけど、結婚してからそんな影も全くなくて。」

「かといって奥さんとしたくないから自分でエッチビデオ見てするとか、携帯のエッチを見てするっていう男の人けっこういるんだよ、奥さんとケンカしているから。でもそれもしてない。」

「もう完全に消耗しているんですね、疲れて。」

「そうそう、消耗している感じです。寝室って一緒？」

「一緒です。」

「一緒だよね。やっぱり自分でしてない。本当に消耗している。疲れているとkanaさんに気を遣う気持ちにもならないし、でもこのお子さんがもうちょっと大きくなると「ディズニーランド行こう」とか「パパたちとどこ行きたい」とか、「この人を喜ばせるために家族を大事にしなくちゃな」という意識が生まれてくるの。まだ赤ちゃんなんでちょっとはおしゃべりして可愛くなってるよね。子供は愛しくなってるんだけど、あと1、2年するとまたこっち側に気持ちがグッと戻ってきますね。」

「じゃあ今ちょっとしんどいときで、私もサポートしたほうがいいというときなんですね。」

「そうなんです。できれば肝臓にいいものね。レバーとか食べるかな。彼の好きなものを作ってあげると、「kanaさんは自分のことを大事にしてくれているんだな」と思うから、「自分の心のふるさとはやっぱりkanaさんなんだな」「kanaさん大事にしなかったら自分の人生はないんだな」って思わせるくらい彼を大事にしてあげる。彼のことを褒めてあげて。会社で褒められてないので、家に帰って褒めてあげると嬉しいよ。「これすごいね」とか「嬉しいな」とか「かっこいいね」とか何でもいいから。「爪の形がいいね」とか「前髪それ似合ってるよ」とか何でも良いんだよね。何かそういうふうに彼を肯定してあげるといいですね。シュンとなって元気がないんだ。」

「じゃあ私がどうするかで私の悩みも変わってくるということですね。」

「そうです。kanaさんが彼を肯定してあげてください。そうすると「kanaさんは大事だ」「僕に必要不可欠な人なんだ」って気づくからね。」

「分かりました。ちょっと頑張ります。」

「頑張って、私これからパワーを送りますね、お2人仲良くなるようにね。」

「はい、ありがとうございました。」

「ありがとうございました。失礼します。頑張ってください。」

繭優先生の鑑定を検証しよう！

では、Kanaさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する繭優先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

なぜ夫婦関係が良い方向に進んでいないのでしょうか

Answer kanaさんのことを「女性」ではなく「お母さん」と見えてしまっている

「お待たせしました。緊張感がないんだね。もうお互いに付き合いが長くなりすぎて、kanaさんのことを大切にするという気持ちが薄れていますね、この方に。「自分を愛してくれる唯一の妻なんだ」という意識がないのかな、安心しきっているのかな。ケンカっていう感じじゃないね。大きなケンカとかっていう感じではないですよね。」

「kanaさんのことは「自分の奥さんで大事な人だ」という意識はあるんでしょうけれども、家に帰ると気を遣う余裕がないんでしょうね。女の人がいるという……どうかな、女の影っていう感じの女の人はいない感じがするんだけどな。でも友達的な女の人はいますよね。kanaさんにも男性の友達がいるのと同じ。女の人と話すということが友達の間で発散されてしまっているのかな。kanaさんのことをお母さんみたいな気持ちになっちゃっているんでしょうね、お世話してくれる。」

誰がどう見ても立派な「倦怠期」という結果が先生の口から出ました。学生時代にお付き合いからの結婚のお二人は、長く一緒にいた分お互いがその大事さを忘れてしまったようですね。旦那さんもお仕事でお疲れのご様子。二人の仲はどうすれば以前のように戻るのでしょうか？　次の質問に進みます。

次のチェックポイントはこちら↓

旦那に対してどう接すれば良いですか？

Answer 旦那さんを肯定してあげる。笑顔で接してあげてください。

「kanaさんが彼を肯定してあげてください。そうすると「kanaさんは大事だ」「僕に必要不可欠な人なんだ」って気づくからね。」

「そきれば肝臓にいいものね。レバーとか食べるかな。彼の好きなものを作ってあげると、「kanaさんは自分のことを大事にしてくれているんだな」と思うから、「自分の心のふるさとはやっぱりkanaさんなんだな」「kanaさん大事にしなかったら自分の人生はないんだな」って思わせるくらい彼を大事にしてあげる。彼のことを褒めてあげて。会社で褒められてないので、家に帰って褒めてあげると嬉しいよ。「これすごいね」とか「嬉しいな」とか「かっこいいね」とか何でもいいから。「爪の形がいいね」とか「前髪それ似合ってるよ」とか何でも良いんだよね。何かそういうふうに彼を肯定してあげるといいですね。シュンとなって元気がないんだ。」

彼のためにサプリメントやレバーなどを用意してあげるようにアドバイス。他にも、kanaさんにも「笑顔でいるとβエンドルフィンが出るので笑いましょう」と、スピリチュアルな視点からの科学的なアプローチが！　このような鑑定を受けると、どんな結果が出ても納得できるので安心ですね。