聖心先生に相談開始

「よろしくお願いします。」

「鑑定の前に、下のお名前だけで結構ですので、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか？」

「はい、kanaです。」

「kanaさん。今日はどういったご相談でしょうか？」

「今、結婚して数年目になる主人がいるんですけれども。もう本当に1年前くらいから離婚を考えていて。その件についてお伺いしたくて、電話したんですけど。」

「何に迷いが出ているんですか？」

「そうですね。その壁を乗り越えられないというか、思い切って離婚をしたいというのを言えないというか、その選択でいいのかどうか？っていう迷いがあって。もうずっとずっと踏み切れずに、家庭内別居状態なんです。」

現状打破には『お互いが変わること』がカギ

「そやな、やっぱりkanaさん自身も彼といると先が見えへんっていう感じがあるから、今の現状を変化させていきたいと思うんやったら、ちょっと踏み切るのも一つの手というか、踏み切ったほうがいいかなとは思います。ちょうどここ最近の3ヶ月というタイミングで、kanaさん自身も『しっかり繋がるべき人と繋がって見直すべきところは見直そうね』っていうような流れにもなってはるかなーっていう感じがあるのと、彼と一緒にいたいとか彼との未来のビジョンが描けてない状態ですし、やっぱり籠の中に閉じ込めている自分を解放していく意味でも『とりあえず話をする』っていう一歩はすごく必要かなとは思います。ご主人さんとはもう全くこういう話はしてないの？」

「話もしていないし、きっとあっちもそういうふうに思っていないので、たぶん言い出すとビックリすると思うんです。でも子どももいるから、そう簡単にもいかなくて。」

「話を聞いたらビックリはしはると思うけど、喧嘩しないで話したいという気持ちの姿勢はできると思うから、夫婦間で『今のままこのまま変わらへん状況やと、将来のビジョンが描けない・私はこういう思いでいます』っていうのを伝えて、『今後そこから離婚するしない』とか『自分たちの気持ちを切り替えて軌道修正するためにちゃんと話をしよう』っていうふうに、二人の話の中でkanaさんが何か感じるものもあったりっていうのも出てくると思うから、ちょっと一歩出てみたら？」

「はい」

「必ず話すことが離婚に繋がるか繋がらへんかというと、そこってkanaさんの気持ちとか『私はこうしたい』って思いで、道って変わってくるところは正直あると思うねんな。まだ今の現状だとどう視ても、kanaさんの寂しい思いでネガティブな気持ちから抜け出せなくて、救えへん状況になると思うから。今は変化の時で、パートナー自体もしっかり見直して変化させていきましょうね、やから。一旦話を飲んでしまわずに、自分が思っていることを伝える意味で、話し合いをしてみたほうがいいとは思う。」

「そうなんですね。」

「この現状は嫌と思うねん、変わりたいんやと思う、kanaさんが。だから良い変化を引き起こすために話をするっていうのが大切かなと思います」

「そうなんですね。」

「だから『こう思っていたよ』とか相手に伝えへんかったら分からへんこともあるから、そこを溜めた状態でお互いの関係性や相手が変わるのを期待してもそこが繰り返されると思うし、自分たちの生活にいろんな変化を起こすために『ここは二人の絆で新しく支えていきましょうね』って夫婦であっても新しい関係性づくりで始めていこう・しっかりとコミュニケーションを取っていこうっていう意識で、ちょっと話してみるのもいいとは思う。」

「聞いてくれるかな？びっくりするかも」

「聞いてくれるとは思う。ただ、旦那さんはあんまり話が苦手な方ちゃう？」

「ありがとう」と伝えることから二人の関係性に変化を起こす

「主人がですか？」

「うん、旦那さん。旦那さんは、自分の思いをkanaさんに言葉で伝えるのは、苦手だと思ってはるのね。なかなか何を考えているのか分からへんし。というのも、彼から受け取りたいと思っていることを、kanaさんが受け取らへんとか。」

「うん。そう。それはお互いにそれがあります。」

「うん。お互いがお互いで同じものを放っていて、ただ待っている状態がずっと続いてしまっている。そういう待っている状態が続く関係性ってネガティブな感情が出てきやすいと思うから、やっぱり変わっていくためにも話をした方がええかも。kanaさんも彼からの愛情表現であったり、何か明確なものが欲しいけど、受け取れへんでモヤモヤしてるところはあると思うわ。」

「確かにそうです。」

「彼自身も、元々『伝えて関係性を築いていく』っていうのが得意か得意でないかいうたら不得意なほうやから、お互いに同時に変わっていく必要があると思う。だからほんまに一言、今までと違う……どうしても『そういう話をするのも苦手やから一歩踏み込めへんなぁ』と思ったら、kanaさんのほうからいつもと違う言葉かけというか、一つ変化させてみるっていうのもいいかもしれない。何かをお願いして頼んだ時にしてくれたりしたら『ありがとう』って、普段は言わへんような言葉とかね。それをkanaさんのほうから発信したら、『あれ？kanaさんがいつもと違う』って気付きはるし、そこから彼も変化があると思います。何から話していいのか分からん状況でどうしても踏み出せへんかったら、夫婦やから旦那さんは気づいてくれるから、ちょっと自分が変わってみたりひとつ何かを変えてみると、良い変化は引き起こしやすい感じです。」

「そうなんですね。」

「だから、kanaさんの中でも彼にいつも言わへんこと、ありがとうとか、何か褒めてあげたりすると、『え？』って思うと思うんですよ。そしたら、彼もkanaさんの変化を汲み取ってくれて『何が話ししたいんか分からへんけど、kanaさんがどこか変わったから話をできる関係性になっていきたい』と変化してくると思うから。そこからでも試してみたらどうかなとは思うんですよ。」

「分かりました。ちょっと今日にでも話してみます。」

「うん。頑張ってください。応援しております。」

「はい、ありがとうございました。」

「はい、ありがとうございます。失礼します。」

聖心先生の鑑定を検証しよう！

では、Kanaさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する聖心先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

家庭内別居している夫と離婚した方が良いか迷っている……

Answer 今の状況に変化をつけたいなら、まず旦那さんとお話ししましょう

「そやな、やっぱりkanaさん自身も彼といると先が見えへんっていう感じがあるから、今の現状を変化させていきたいと思うんやったら、ちょっと踏み切るのも一つの手というか、踏み切ったほうがいいかなとは思います。ちょうどここ最近の3ヶ月というタイミングで、kanaさん自身も『しっかり繋がるべき人と繋がって見直すべきところは見直そうね』っていうような流れにもなってはるかなーっていう感じがあるのと、彼と一緒にいたいとか彼との未来のビジョンが描けてない状態ですし、やっぱり籠の中に閉じ込めている自分を解放していく意味でも『とりあえず話をする』っていう一歩はすごく必要かなとは思います。」

「必ず話すことが離婚に繋がるか繋がらへんかというと、そこってkanaさんの気持ちとか『私はこうしたい』って思いで、道って変わってくるところは正直あると思うねんな。まだ今の現状だとどう視ても、kanaさんの寂しい思いでネガティブな気持ちから抜け出せなくて、救えへん状況になると思うから。今は変化の時で、パートナー自体もしっかり見直して変化させていきましょうね、やから。一旦話を飲んでしまわずに、自分が思っていることを伝える意味で、話し合いをしてみたほうがいいとは思う。」

離婚した方が良いかどうかについてはハッキリと触れていないのは、kanaさんがまだ迷っていてその決心によって未来に変化があるから、とのこと。
そのためにはまず旦那さんとじっくりお話しされることをオススメされました。「自分がどうしたいか」という強い希望がないうちは、先生の助言があっても悪い結果に進んでしまう可能性もありますので決意を固める必要がありそうです。

次のチェックポイントはこちら↓

ちゃんと話を聞いてくれるか心配です

Answer kanaさんが少しでも歩み寄る姿勢を見せれば、彼にもそれが伝わるハズ

「彼自身も、元々『伝えて関係性を築いていく』っていうのが得意か得意でないかいうたら不得意なほうやから、お互いに同時に変わっていく必要があると思う。だからほんまに一言、今までと違う……どうしても『そういう話をするのも苦手やから一歩踏み込めへんなぁ』と思ったら、kanaさんのほうからいつもと違う言葉かけというか、一つ変化させてみるっていうのもいいかもしれない。何かをお願いして頼んだ時にしてくれたりしたら『ありがとう』って、普段は言わへんような言葉とかね。それをkanaさんのほうから発信したら、『あれ？kanaさんがいつもと違う』って気付きはるし、そこから彼も変化があると思います。何から話していいのか分からん状況でどうしても踏み出せへんかったら、夫婦やから旦那さんは気づいてくれるから、ちょっと自分が変わってみたりひとつ何かを変えてみると、良い変化は引き起こしやすい感じです。」

「kanaさんの中でも彼にいつも言わへんこと、ありがとうとか、何か褒めてあげたりすると、『え？』って思うと思うんですよ。そしたら、彼もkanaさんの変化を汲み取ってくれて『何が話ししたいんか分からへんけど、kanaさんがどこか変わったから話をできる関係性になっていきたい』と変化してくると思うから。そこからでも試してみたらどうかなとは思うんですよ。」

まずは小さいことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、kanaさんが旦那さんに対して二人の関係性に変化をもたらしたいという思いを抱いていることに気づいてもらい、お互いが現状を変える方向に促せられる、とのこと。どんな問題にも通ずることではありますが、対話から始まるお互いの相互理解は他者との関係性において良好な将来を築くために非常に重要と言えるでしょう。