諸縁(ユカリ)先生に相談開始

「もしもし」

「もしもし、よろしくお願いします。」

「はい、よろしくお願いいたします。初めましてでしょうか？」

「そうです、初めまして、初めてです。」

「諸縁と申します。お名前を教えていただけますか？」

「アイコと申します。」

「はい、アイコさん。よろしくお願いします。」

「お願いいたします。」

「はい、どうぞお話しください。」

「今日は、先月彼と別れまして復縁を希望しているので、そのことについて視ていただきたくてご連絡しました。」

「はい、どうしてお別れになったんでしょうか？」

「私が彼より一回り年上で、高校生の子供がいるんですね。できるならもう一度出産したいけれど年齢的なこともあって、お付き合いするんだったら結婚前提でないと誰とも付き合うつもりはないとお伝えしたら、「最初から子供や年齢のことを全てを受け入れるというのは無理だけれども、その辺りを見据えながら」ということでお付き合い始めました。でも結局、彼の方でその決心がなかなかつききらなくて、私が常に不安な思いを抱えながら一緒にいたのでちょっとお互いどんよりした感じだったり、彼が仕事ですごく忙しくて会えなかったりとかいろいろあったので、「何にも本当にしてあげられないし、一緒にいても本当に楽しいんだろうか」と彼が思ってしまったようなんです。私も、忙しいんだろうなと思って遠慮して頼るということもあんまりしていなかったのもあって、「こんな自分と一緒にいても…」と思うところがあったみたいです。それで「いったん距離を置きましょうと」言われたんですけれども、距離を置くというのが私的にはよく分からなくって、「だったら1度お別れしたらいいんじゃないか」ということでお別れしたという感じですね。」

「なるほどね。そうか、ちょっと彼の気持ちをまず見てみますか。」

「はい、お願いします。」

「少々お待ちくださいね。」

気持ちは離れていないけれど、交際の覚悟がまだ出来ていない！？

～～1分ほど鑑定～～

「あなたのことは今も好きだそうです。その気持ちはもちろん忘れていないけど、結局1回離れてみた方が自分の気持ちがまた戻ってくるかもしれないし、と思ってる。」

「私も別れたことに関しては、実はそのまま付き合っていてもあんまりよくならなかったんじゃないかって思っているんです。今1回離れてみて本当にどういうところ大事なのかとか自分のことも分かったし、彼自身のことも改めて見直すことができたので、その選択は間違ってなかったなって感じます。」

「そうみたいですね。ただ今はまだあなたに対しての気持ちが、お付き合いをしていくというほどまではまだ腹くくりができていないというところみたいですね。だから自分としては今しばらくは様子を見たいとのことです。そう思ってますね。」

「別れてみて本当にいろんなことに気づかせてくれたし、やっぱり素晴らしい人だなと思うし、好きとか嫌いとか以上に「この人と一緒にいたらお互いに成長できたり学び合える部分がすごいあるんじゃないかな」と思うところがあるんです。そういう人って私にとって初めてなので、できたらこの先も一緒にいたいんです。そのために何か私でできることであるとか、そういう未来を作っていくためにできることというのはありますかね？もちろん相手の気持ちもありきなんですけれども。」

「どっちかと言うと、アイコさんは今の時点でできることというのはそんなにないのかなと思ってます。逆に、また戻れるって決まってからは、おそらく全般的に彼に対する対応とかあなたのニュアンスとかは180度変えないといけないというのはあるんですね。」

「180度？」

「そうですね。お付き合いがまた始まってからの方があなたがするべきことというのが大量にあるみたいですね。」

「大量なんですね。」

「そうですね、現時点であなたが何かを動くということをした方がいいとかでもなくて、今は彼が自分で考えて結論を出すという時間のようなので、こっちからいろいろ言ってもそれで決まるという感じでもないよね。だから私の方で念を送ったりとかはしますけども。ただ彼自身がそうは言っても、「どうしている？」みたいな感じで連絡を取ったりとかすれば話ができる感じではあるので何気ない連絡とかは全然してもらっていいんですけど、あんまり核心的なところにはこちらからアプローチできないのかなという感じですね。」

「なるほど。連絡はあっちから来たりとかはあったんですけれども、彼に自分からアプローチするって感じではないなと思ってて。ただお付き合いをするって考えたら、先生が仰られたように今までの対応では全然ダメだったなと私もすごい反省していて、もっと自分の感情優先だったところを、彼の状態とかをちゃんと思いやりを持って見なきゃいけなかったとかいろいろあるんですけれどもね。」

「何かね、そんな状態のあなたにアプローチができないよねと思ってて、だからちょっと時間がかかると思うんですよね。」

結局 復縁はできるの？ どういう形で話を進めればいい？

「先生、ぶっちゃけ復縁の可能性ってあるんですかね？」

「ありますよ。ありますね。もう1回復縁のきっかけを得ることはできなくはないと感じるので決してダメではないけれど、ただ「このまま放っておいても復縁に向かっているの」って聞かれたら「復縁に向かっていないので向かわせないといけないな」とまず1つ思います。もう1つは、復縁自体に繋げていくということはできなくはないんですけど、そのために何か策を講じても多分すぐまた別れてしまうんですね。だからそうならないようにするために、考え方とか対応の仕方とかを事前準備しておくということが必要かもしれないですね。」

「そうですね。」

「どっちかと言うと、私は復縁の可能性をまだ持てても、結局復縁したけどすぐダメになったという未来になる可能性が結構大きいなとは感じます。だから改善したいところですね。」

「それについては、別れたのは私だけの問題じゃないですけれども、自分でもこういうところがダメだったなと思うところがあるので、すごい分かるような気がします。」

「そこら辺が難しいですもんね、相手はやっぱりね。それはよく分かります。」

「それで先生、彼とはちょっと仕事の絡みがあるんです。お互い別の仕事をしていますが、一緒の仕事を単発でやったりとかすることもあって、そういうのは引き続きやっていきたいと言っていて。そういった形で関係を続けていくという形が最善ですかね？」

「それは最善です。それはもうやってていただきたい。それはやってていただいて、あとは関係があるときはできる限り優しくする、ということを心がけていただいて。とりあえず、戻れるように私の方で念を送って、縁を結んでいこうかなと思っています。」

「ありがとうございます。」

「それくらいかな。やっぱり彼がまだ覚悟を決め切らんからね。だから時間おいてあげんといかんですね。」

「そうですね、多分「私とまた付き合う＝結婚」と彼は考えてしまうと思うので「また付き合うときはその覚悟を決めたときなんだ」と考えると、なかなかすぐに復縁するのは難しいと私も思います。」

「そうね、やっぱりね、彼の中でその覚悟がないと「もう無理」という感じがあなたからあったような印象なんで。」

「そうですね、それは言ってましたしね。」

「そっかそっか。何とか頑張りたいですね。」

「最初からそういう条件ありきじゃなくても全然よかったんじゃないかなと、かえってそういう条件を付けてしまったがために関係が悪くなってしまったなと思います。私もいろいろ我慢したし彼にもプレッシャーだったしお互いが素直になれなかったな、というのはありましたね。」

「あなたがどうしても結構シビアな人なので。態度とか物言いとかがですね。だからそういう風にあんまり感じられない方がきっといいですわな。」

「なので、先生が180度変えなきゃって仰っているのはすごい分かりました。」

「あなたは勘のいい方なので、大体そういうことがいけなかったというのはきっとお分かりになっていると思うから。」

「そうですね、すごい分かります。」

若くてハイスペ女子よりも選んだ私と描く将来のビジョンは迷走気味

「その辺はそう思うかな。何か他に彼のことで知りたいことありますか？」

「知りたいこと…私のどこがよくて選んでくれたのかなというのをすごい気になってます。すごい女友達多くて、私より全然若くてかわいくてハイスペックな女の子がたくさんいる中で、わざわざどうして選んでくれたのかなって、どこが気に入ったのかなって、それはちょっと気になってました。」

「あなたはキレイだった。彼の中で。」

「見た目ですか？」

「はい。きちんとしている感じがあったし、何かキレイだった。」

「そうなんですね。あともう1つ知りたいのは、結婚した後のビジョンが見えないというふうに言われて、大体どんなビジョンか分かる気もするんですが、彼が夢見ているじゃないけれども「こんな家庭がいいな」と思っているビジョンってどんな感じなのか、ちょっとその辺りも知りたいです。」

「ビジョンね。ビジョンが見えないという言い方は、多分言い方が間違っているんですよね。だって始めはそのビジョンは見えたんだもん。だけど、だんだん見えなくなったという。「初めからその想像がつくだろうと思ってたらつかなかった」ではなくて、「始めはビジョンがあったのにだんだん分からなくなった」ということを言いたかったみたいなんですよ。」

「じゃあ最初は持ってくれてたんですね。」

「そうです、あなたが悪いとか言うことではないんだけど、彼が考えていることだけ言うと、最初はあなたがもうちょっと優しくて思いやりのある人かなと思ってたけど、何て言うかな、線引きがこんなに強い人だと思わなくて、彼の中で。」

「線引き？」

「線引き。線を引くと言うか、「これはこうでしょ」「はい、こうだから」みたいな。自分の中でもうちょっと感情豊かな人かなと思ってたから、柔らかい感じからもっとあったかい感じになるのかなと思っていたら、だんだん冷たく硬くなっていったみたいな感じですよね、感覚だけで言うと。だから、そういう冷たく硬いみたいなことがあなたの根本なんだとすれば、そういう人と暮らしたいなという希望がなくなっちゃって、あなたのことを好きなのは好きなんだけど一時的なものなのかもしれないから、どうなんだろうと思ったものですから。」

「分かります、私もこの人が決心してくれないんじゃないかと思ってすごい不安で、ここから先に進んじゃいけないんじゃないか、これ以上好きになったら別れを言われたときに私立ち直れるのかというのが常にあったので、ある意味信頼してなかった部分はやっぱりあったんですよね。そういうところを冷たく感じたんだと思います。」

「そうか、それはつらかったね。だから、あなたの心情をきっと彼も誤解しているわけですよね。」

「じゃあこれからは仕事のことでも関係を持っていきながら、もっと彼に対する素直な気持ちとか素直な自分というのを表現していけば、もしかしたら復縁の可能性もあるかもしれないという感じですかね？」

「復縁の可能性はありますよ、全然。あるある。だからそっちに持っていこうと思います、頑張って。」

「ありがとうございます。彼と今後接するときは、彼への思いやりだとかをちゃんと素直に表現して伝えていくというか、そんな感じで接していればいいですかね。」

「うんうん、それがいいと思います。しっかり。やっておきましょう。」

「分かりました、ありがとうございます。先生。」

「分かりました。」

「ありがとうございました。」

「はい。」

「失礼いたします。」

「はい。」

諸縁(ユカリ)先生の鑑定を検証しよう！

では、アイコさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する諸縁先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

復縁はできる？

Answer 復縁できるけど、それよりも復縁後また別れる可能性のほうが高い！

「どっちかと言うと、私は復縁の可能性をまだ持てても、結局復縁したけどすぐダメになったという未来になる可能性が結構大きいなとは感じます。だから改善したいところですね。」

「そうですね。お付き合いがまた始まってからの方があなたがするべきことというのが大量にあるみたいですね。」

彼の気持ちが離れていないということを知れてよかったと思います。でも、また復縁するのに時間がかかりそうということや、その後の彼との付き合い方っていうか接し方を改めないといけないなど、少し気を引き締めないといけないなと思うところがありました。

終始「復縁後の対応」に注力して話されていた印象が強いですね。アイコさんの彼への気持ちの伝え方などが「冷たい」「硬い」と思われてしまったのが原因とも言えますので、お二人の今後のためにももっとお互いに感謝の気持ちとかを素直にガンガン伝えていきましょう！

次のチェックポイントはこちら↓

将来彼は私と「こうなりたい」というようなビジョンを持っている？

Answer ビジョンは持っていたけど、わからなくなってしまった…

「ビジョンね。ビジョンが見えないという言い方は、多分言い方が間違っているんですよね。だって始めはそのビジョンは見えたんだもん。だけど、だんだん見えなくなったという。「初めからその想像がつくだろうと思ってたらつかなかった」ではなくて、「始めはビジョンがあったのにだんだん分からなくなった」ということを言いたかったみたいなんですよ。」

「、そういう冷たく硬いみたいなことがあなたの根本なんだとすれば、そういう人と暮らしたいなという希望がなくなっちゃって、あなたのことを好きなのは好きなんだけど一時的なものなのかもしれないから、どうなんだろうと思ったものですから。」

最初は優しいアイコさんと「こうなりたい」という希望があったけれど、付き合い続けているうちに冷たくなってきたアイコさんと希望した未来を歩めるか、と悩み始めてしまったとのこと。アイコさん、彼にもっと優しくしてあげてください…！