榊祈先生に相談開始

「もしもし」

「もしもし」

「初めまして、よろしくお願い致します」

「よろしくお願い致します」

「お名前をお願い致します」

「アイコと申します」

「はい、ありがとうございます。本日はどのようなご相談でしょうか」

「夏前にお付き合いしていた彼とお別れしまして、今後復縁ができたらいいなと思っていまして、そのことについて視ていただきたくてご連絡致しました」

「はい、ありがとうございます。現在、その彼とは連絡してますか？」

「秋に彼の誕生日だったので、一言「お誕生日おめでとうございます」っていうLINEを送りました。以前同じ職場に勤務していて、年末に私がそこを退職してから夏前までお付き合いしていたんですけれども、お祝いした時に「職場の方に私物を忘れてますよね」って連絡をもらったんです。その職場の備品で私の私物ではないんですけど、「またお渡ししますね」っていうメッセージを頂いたりとかはしました」

「なるほど。現在、お相手様がどのように思っていらっしゃるか視てまいりますので、その方のお名前フルネームでお伺いしてもよろしいでしょうか」

「はい、△△」

「△△さん。はい、では視てまいります。少々お待ち下さい」

「はい、お願い致します」

「別れなくても良かった」と思う彼の復縁へのキーアイテムは！？

（～～～40秒ほど鑑定～～～）

「気持ち的なもので、本当は別れなくても良かったのかもしれないけど自分の方がしんどくなって…って言い方していたけれど、どうですか？」

「そうですね、最初彼のほうから「距離を置きたい」と言われたんです。その時に「距離を起きたい」「でもご飯とかは行きたいし、頼るときは頼ってほしい」みたいなことを言われて、その時気持ちに余裕がなかった私は「それは都合が良いんじゃないのか」「それだったら別れた方が良いんじゃないの」って極端に言ってしまって、お別れするっていうことになりました」

「なるほどね。確かに本当に別れる必要はなかったかも。彼も後からそう思ったみたいですよ、コレ」

「そうなんですね」

「嫌いになって別れたとかまったくなくて、彼の不安な気持ちがこういう風な状況になっちゃった感じなので、まだ気持ちが残ってらっしゃるなっていうのが視えました。何か渡すねって仰っていたじゃないですか。なにか私物でしたっけ。それももしかしたら、復縁するキッカケしようって思ってたみたいです」

「そうなんですか。この私物の話がおかしくて、それは入社したときに「私が好きなものを」ということで購入したんですけれども、当然事業所の経費で買っているもので、退職して半年以上経ったこのタイミングで、どういう意図があって本当に私の私物だと思っていっているのかなあって。そのあたりも分かりかねるところではあったんですけれども」

将来のことよりも今を大事に。魂会話で彼に伝えたい。

（～～～10秒ほど鑑定～～～）

「でも戻りたいっていう気持ちがあるって視えるんだよね、私には。だからキッカケにしようと思っているんじゃないかな。だからそういう風に伝えたんだけど。「キッカケを作りたい」と彼が言うんですよね」

「そうなんですね。そのやりとりをしていて「それは私のじゃありません」ってばっさり言ってしまってはいけないのかなと思って「確かにその備品は使ってました」と答えたら「教えて頂いてありがとうございます」っていうやりとりで、今終わってしまっている状況なんです。なので、彼はどんな心情なんだろう？と」

「なんかね、キッカケは何でもいいかなとむこうは思っているかな。本当に戻りたいという気持ちもあるんだけど、なかなか素直になれない。好きって気持ちはありますよ、彼。なんでこんなこと言ったんだろうね、この人。しんどくなったとは言っていたけど、むくれる必要なかったのにそういうこと言ってるのよ」

「そうですね。ただ、振り返ってみたら、結構仕事なんかもハードだったんですよね。私は彼と一回り年齢が離れていて、今学生の子供がいるんですね。お付き合いをしてくださいという時に「年齢や子供のことを最初からすべてを受け入れるというのは難しいですけど頑張ります」と言ってくれたんですけど、正直な方なので時々「本当に大丈夫なのかな」って言ってたから、私も「この人で大丈夫なのかな」って信頼しきれなかったところがすごい伝わってしまったんだろうな、と思います。最後に「自分と一緒にいて楽しいのか」とか「何もしてあげられないもどかしさに打ち勝つことができない」とかも言われたので、私も追い詰めてしまったかのかもしれません」

「あのときは無理矢理別れを選んでしまったけど、現在復縁したいという気持ちはすごくある。結婚になかなか自分で踏ん切りがつかないけど、アイコさんがどう思っているんだろうっていうのは彼も気にしてますね。そこはどうなんでしょうかね、アイコさんは」

「やっぱり私も、最初は年齢的なものがあるので「結婚を前提じゃないと誰ともお付き合いする気はないんです」っていうのはハッキリ伝えていたのですが、「結婚しないと誰とも付き合うつもりはない」っていうのは頑な考え方だったなあ、と思います。そういう風に限定的に言ってしまうことで、2人の関係もギクシャクしちゃったりだとか、私も彼を信用できなかったり……。今振り返ると彼と一緒にいる時間っていうのが幸せで楽しかったのに、未来の結婚ということばかりに固執してしまって一番大切なものを見失っていたのかなっていう感じがしますね」

「なるほどね」

「だから復縁してまた一緒にいられるようになったら、2人がお付き合いする過程でそういう風な未来が見えてくるような、自然な流れで良いんじゃないかなと、今はすごく思います」

「そう思ってらっしゃるのね。多分ね、彼にとっても一番その部分を知りたいんだと思うんだけれども、なかなか口火をきることができないんですね。なので、魂会話っていうのを私はしているんですけれども、私を経由して魂のやりとりっていうか対話をするっていう形でなかなか言葉では言いにくい部分を彼に伝えて、相手も伝えてっていうようなことができるので、もしご希望であればそれを行いますが、どうでしょうか」

「はい、是非お願いします」

「はい、ではね彼に伝えたいこととか聞きたいことで結構ですので、仰っていただけますか？」

「そうですね、今はさっき言ったとおり、結婚だとか子供を授かりたいとか、そういったことは全く考えていないわけではないんですけれども、自然に起こったら良いなと思ってはいます。やっぱり今でも本当に愛しているし、離れてみて必要な人だと改めて感じています、ということ伝えてほしいです。あとひとつ、仕事がハードな人なので無理してないかな、体を壊してないかなと心配しています。それを伝えてください」

「彼がなんて返すかも聞き取ってくるので、ちょっと待ってくださいね」

「そうだ、あと先生すみません、もうひとつだけお願いしてもいいですか？毎週彼がメディアに出てるんですけれども、子供がそれを今でも楽しみしてますっていうのを伝えてもらっていいですか」

「楽しみに聞いていると。分かりました。ちょっと待ってね」

キッカケはアイコさんから。彼に深く踏み込んであげて。

（～～～1分ほど鑑定～～～）

「「出演してるメディアをチェックしてくれて本当に嬉しい、ありがとうございます」って言ってます。仕事がハードだから心配って伝えたら、「そういう風に気遣ってくれる人で、やっぱりやり直したいっていう気持ちはあるんです」って仰ってるのね。だから、本当にタイミングが大事で焦ってはいけないって出てるんですけど、「キッカケがほしいっていうけどなかなか自分から言いにくい」って言うんですね。せめてものキッカケとして打ち出したのが備品が私物かどうかの確認だと思うんですけれども、アレが精一杯でしょうね、向こうからすると」

「そうなんですね。じゃあ私の方からキッカケというか、それは出していった方が良さそうですね」

「そうね。この確認について、まだご返信されていないんですよね。「これ違うんです」とか」

「そうですね、「それ使ってました」っていう程度にボヤかした返事はしたんですけれども、その後も特にメッセージが続いてるってわけでもないんです」

「ああ、そうなんですね。だからっていうのもあって、彼自身は「徐々に自然な感じで近づけていったら」って言ってるんですね。「別れる間際みたいなあの時のギクシャク感は嫌だ」って言ってて、彼が。アイコさんに対して要望があるか聞いてきますので、お待ちいただけますか？」

「はい、お願い致します」

（～～～15秒ほど鑑定～～～）

「もうちょっと僕に突っ込んでほしいって仰ってたんだけど」

「突っ込んで」

「うん。話をメールでやりとりした時も、自分のことを突っ込んで聞いてきてほしいって意味なんだと思うんですけどね。この言い方って」

「なるほど」

「何かね、「今どんな感じなんですか」「忙しいんですか」とか、自分に対して突っ込んでほしいみたいな言い方したんですけどね」

「なるほど、そうなんですね」

「アイコさんの方もLINEで連絡はしてるということで、もう少し連絡とかコミュニケーションとかして、「備品の件について詳しく知りたいので、どこかでお会いしませんか」とか、そういう切り出ししてもいいですよね」

「そうですか。じゃあこちらの方から」

「キッカケをね、出してほしいって言ってた。自分が言い出したっていうこともあって、あなたに積極性っていうのがね出せない、なかなか怖くてできなかったりするみたい。「自分が言っておきながら、どう思われるんだろう」みたいな」

「なるほど、分かりました。では、そのように動いてみます。先生、話が前後してしまうんですけれども、結婚ということに対して彼の方も決心がつきづらいというか、そういったところで、結局何が一番…一番があるのか二番があるのか分からないんですけれども、結局何が一番ネックだったのか分かりますか」

「別れる内容ね。ちょっと待ってくださいね」

子供の人生までは責任が重い！？不安に感じる彼の本心は

（～～～15秒ほど鑑定～～～）

「言い辛そうに「お子さんの生活を自分が担うっていうのが自分には不安に感じた」って仰ってます」

「なるほど。「生活を担う」っていうのは、金銭的な意味ですかね？」

「全部みたいな言い方でしたね。精神的な部分とかも、金銭的な部分。「結構デリケートことだと思うんで」って仰ってて。「僕自身もまだまだ子供っぽさもあるし」っていう」

「私の来春には子供の第一志望が受かったら家を出ていってしまう予定ですし、子供自身だいぶしっかりしてるので、もし私が再婚することがあっても「その相手が彼であっても彼でなくても「お父さん」って感じじゃないよね」「年の離れたお兄さんみたいな感じだよね」って話をしています。お金の面に関しても、すでに奨学金の予約とかもして、自分でもバイトして頑張っていくって言っているので、そのあたりのことを正直に伝えたら彼も少しは楽になる感じですかね」

「そうですね。そこの部分も もちろんそうなんですけど、結婚は復縁されてある程度経ってからじゃないと、また急かされて問題になってしまうと思うので、復縁については結婚とかそういう話はされずに、ある程度復縁されて落ち着いてきたかなという頃に話題に出される方が良いのではないかなと思います。状況的に見てなんですけどね。でも「復縁されたい」というお気持ちなのは視えましたので、彼にコンタクトとりながらいけたら良いですね」

「分かりました。私の方からコンタクトを取って、ということで様子を見てみようと思います」

「ありがとうございます。縁結びをご希望でしたら、お電話きった後にさせて頂きますが、こちらどうしましょうか」

「そうなんですか。では是非お願いします」

「分かりました。またいつでも仰って下さい」

「はい、ありがとうございます。あっそうだ、それと先生。すみません、あとひとつ。メモをしていたのを忘れちゃったんですけれども、強み、でしたっけ。何か視ていただける…」

「強みね。アイコさんの強みね。ちょっと待ってね」

「すみません、ありがとうございます」

彼にとってアイコさんは「オアシス」強みを活かしていこう！

（～～～10秒ほど鑑定～～～）

「あなたがオアシスって言ったらアレですけれど、すごく癒やされるっていう存在だそうです。アイコさんはそういう良さを持った方なので、結構相手の話聞いてあげるといいかも。相手の話を聞いてあげることで癒やされるという存在になっていくと良さそうですよ」

「なるほど、分かりました。心がけて行きたいと思います」

「また何か知りたいこととか疑問に思うことがございましたら、いつでも仰ってください」

「はい、ありがとうございます」

「ありがとうございます。また、よろしくお願い致します」

「それでは失礼致します。ありがとうございました」

榊祈先生の鑑定を検証しよう！

では、アイコさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する榊祈先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

彼と復縁したいです。

Answer 彼に「戻りたい」という気持ちが視えます。

「嫌いになって別れたとかまったくなくて、彼の不安な気持ちがこういう風な状況になっちゃった感じなので、まだ気持ちが残ってらっしゃるなっていうのが視えました。何か渡すねって仰っていたじゃないですか。会社の備品でしたっけ。それももしかしたら、復縁するキッカケしようって思ってたみたいです」

「でも戻りたいっていう気持ちがあるって視えるんだよね、私には。だからキッカケにしようと思っているんじゃないかな。だからそういう風に伝えたんだけど。「キッカケを作りたい」と彼が言うんですよね」

彼はまだアイコさんに心残りしている様子。「ヨリを戻したい」と思う本心を、先生が視抜きました！ただし、キッカケを掴みあぐねているようで、アイコさんへのコンタクト方法に悩んでいるとのこと。それに対して、「アイコさんからキッカケを作ってあげるように」と先生。備品の確認の件を理由にして彼を食事に誘ってみましょう♪

次のチェックポイントはこちら↓

何が1番私と付き合う上でネックだったのでしょぅか。

Answer お子さんに対する責任感などで不安だったようです。

「言い辛そうに「お子さんの生活を自分が担うっていうのが自分には不安に感じた」って仰ってます」

「全部みたいな言い方でしたね。精神的な部分とかも、金銭的な部分。「結構デリケートことだと思うんで」って仰ってて。「僕自身もまだまだ子供っぽさもあるし」っていう」

結婚するとアイコさんだけではなく、お子さんの人生まで「親」として責任を持つことが彼にとってはプレッシャーだったようです。他人の人生を背負うまでは彼は精神的に強くなかったのでしょう……。しかし、実際はお子さんは早くて来春から独り立ちするなど、彼の負担は思うほど大きくありませんでした。「デリケートな問題だから聞いてはいけない」という遠慮ともとれる配慮のため、お互いの認識や理解が足りなかったようです。今後は将来のことを含めて2人で話し合ってくださいね。