塞翁先生に相談開始

「もしもし、お電話ありがとうございます！鑑定師の塞翁（サイオウ）と申します。」

「こんにちは！ちはると申します。よろしくお願いします！」

「ありがとうございます、塞翁でございます。今日はどんなことについてお伺いいたしましょう。」

「えっとですね、3年付き合っていた彼氏がいるんですが、私としてはそろそろ結婚かなって思ってた矢先に彼にちょっとフラれてしまいまして・・・」

「えぇ、えぇ、えぇ」

「なんで私のことをフったのかっていう理由と、別れの話があったのが3ヶ月前の話なので彼にはもう彼女ができてしまっているんじゃないかと思って、復縁は難しいのかなって思いお電話しました。」

彼は結婚願望が無いわけでは無い!?

「えぇ、えぇ、えぇ、なるほどありがとうございます。ちょっとですねお相手の方の心情や状況を見ていて。まず見えたのがですよ、申し上げたいなと思うんですけれども。まずお相手に彼女とか新しい恋人や好きな人も含めてそういった存在は居るよには見えないです。そういう問題ではないような感じがするんですけど、しかしこの先ちはるさんとお付き合いしてしていくことに関して、少し難しさを感じて居るのは確かでして。」

「はい・・・」

「あの、彼の頭にも結婚というイメージ、ビジョンがあったのは間違いないように感じるんですよ。このまま行けば結婚することになるだろうと。そしてそれを目指すべきであると考えているようですし、どちらも意識しているということも分かっていたようで。彼も結婚そのものは嫌じゃないという思いがあったように感じるんですが、ただそのちはるさんと結婚する時はお互いが幸せになれるかどうかという実現するという意味で悩んだという感じなんですよ。」

「うん、うん、うん」

「すなわちこれは、ちはるさんの結婚願望が重たいというお話ではないと申し上げていいと思います。」

「はい。」

彼は私の事を嫌いという訳ではない

「あの、向こうにその気がないから別れるということならやめた方がいい話になるんですけど、そうではないので。ただちょっと難しいのは、じゃあなんなのか。彼に直接聞いて正直に答えるようなことでなく、彼の中に答えがないようなそういう問題にあると私は捉えています。」

「はい。」

「ですが、ちょっと多角的に解釈をすれば潜在的にぼんやりと感じていた不安っていうのは、結婚というビジョンに対する温度差というもの。愛情の強弱でなく、具体例が欲しいと思いますがざっくりと申しますと、例えば彼は結婚した後に縛られたくないとか自由でいたいと、そんなチャラい人でないからそんな言い方はおかしいのかもしれないんですけど。例えて申し上げるならば、ちはるさんと結婚したら自分は全くの家庭人にならなければいけないんじゃないかと心配している、そういう様な意味合いで、条件めいた様な。そんなことを感じたのかな。」

「あ～そうなんですね、はい。」

「なんか、彼としてはプレッシャーが大きすぎた、幸せにできない気がするという認識を持って離れる道を選択したいう様なお気持ちが大きいのかなって気がします。」

「あ～じゃあ私のことを嫌いという訳ではないということですか？」

「そうですね、嫌いという訳ではないが、しかし相性の悪さを感じた部分があると言えるかな。感情的な意味でないのでいまの言い方はおかしいかもしれないですけど、難しい部分があるんじゃないかなと心配したということです。感じられるところです。」

「うん、うん、うん・・・なるほど、そうなんですね。」

彼は自信が無くなっている？

「もうちょっと具体的に申し上げますと、テンションの上がり下がりみたいなイメージですよ。彼は明るい家庭、ただただ明るい家庭みたいなものを求めていらっしゃる気がするんですよ。ご自身との会話の中で、真面目になったりとか不安なことを聞いたり、彼が支えていく自信がないという心情があるのかしらという感じですね。」

「そうなんですね。じゃそうなってしまうともう一度ヨリを戻すという考えは難しいということですか？」

「うーん。そうですね、今からできることはできね、やりとりを復活させるということではれば難易度は高いのかなって感じはするんですが。ただですね、このままコミュニケーションを取り続けようという気持ちは向こうにある様に感じるんですね。本当にはっきりとした理由がある状態でないので、別れることが正解だっと確信している状態でないんですね。ただ自信がない状態で、結婚を意識している適齢期にさしかかっている彼女を引っ張って行き続けるのは悪いから、とりあえず離れてしまおうと思ったみたいな。すごく悪く言えば責任逃れみたいな感じなんですけど。」

「は、は、は（苦笑）はい。」

「もうちょっと申し上げますと、自信がなくなって遠慮して離れてしまった、身を引いたみたいな。そういうニュアンスでありますので、別れることは彼にとっては本意ではないこと、それだけは確かですから。とにかくですね、普通にコミュニケーションを取ること、付き合っているとか結婚したいとかそんな様なことにこだわらずただただ楽しいコミュニケーションを目指していけば、そこから先には事実上復活する道も見えてくるのではない
かしら。私はそういう風に思います。」

結婚に過剰な期期待をしなければもとに戻る可能性あり!?

「そうなんですね。なんか個人的にその年齢的にもそろそろ結婚したいなという年齢にもさしかかってきていて。そうすると、結婚する気がない彼とヨリを戻しても、って思ってしまって。ちょっと悩んでして、もし彼に彼女とかいれば諦めて。自分の方でまた新しい人を探そうかなってちょっと思っていて。なのでもし、彼に結婚する気がないって出てしまうのであれば、私には今後新しい人が出てくるのかなっていう心配もあって。」

「そうですよね。今度はそっちの方がってなりますよね。まず感じるものとして、他に恋愛のチャンスがあるのかないのかという話では、あるだろうという感じではありますが。ちょっと今この瞬間感じることとしては、彼より大きいか小さいかと問われると、即答ではお答えしにくいなと思うところがあります。」

「はい・・・」

「この彼との関係についてですね、あくまでも結婚する気がないでなく自信がない、という話であって。説得すると重くなるので。ちょっともう少し時間をかけつつ、こっちが別に焦っている訳でないし、あなたのこと好きだよってことが分かれば、つまりリラックスさせる女性であれば。彼に過剰な期待をしていませんよと示せればいい。それだけで彼に結婚願望が増えるのかなって感じなんですよ。他の女性がいる訳でもなければ、結婚したくないという訳でもないことがポイントかな。私はそういう風に彼の結婚願望が増えるまで待つのも選択としてはありなんじゃないかなという感じがします。今は別れを切り出している状況ですし、このタイミングでどうしても復縁したいとゴリゴリ押していくのでなくて。友達付き合いを続けて行くような形で。形として、この彼をサブとして。ご自身が別の男性を探しつつ彼をサブとして、精神的にもバランスとしてはちょうどいいのかなって気がします。」

「サブ（笑）そうなんですね。一本に絞るということでなくてってことですね。」

「お気持ちの持ち方ですけどね。純粋に占いを申し上げるなら、彼と戻るだろうからそれでいいでしょうって話なんですよ。どうこう探さなくてもいいんじゃないかなって。ただし、この彼と戻ることを意識しすぎて強く出過ぎるとそこで失敗するので。まああなたのことは期待してないけど、気に入っているよと。そういう片手間扱いの方がうまくいきやすい。」

「なるほど。強く思いすぎると良くないってことですね。」

「そうなんですよ、はい。彼のキーワードは、彼女の期待に応えられないかもしれない。そのかもしれないまでがキーワードです。確信もしてないし、期待ってなんなのかって具体的には答えられないけれど、ただ自分に対して結婚生活に対して結構重要な期待を寄せているんじゃないかということ。そういう印象があるので。心当たりあまりないですよね。」

「そうですね・・・」

「そんな中話をお伺いしてちはるさんがそんなにワガママな女性であるとは到底考えられないですし、彼に重たいことをしたってことでもないですし。なんで彼がこんな風に感じるのか疑問に思われますよ。」

「なんか結婚したいという風にそんなに強く行ったことなかったから、何でかなって思ってしまって。心変わりしちゃったのかなって心配で・・・」

「えぇ、えぇ、えぇ。結婚願望は伝わっているのかなっていう感じはありますし。むしろこっちの結婚願望があることが煩わしいって話ではないですからね。」

「結婚したとして、奥さんとして手のかかるっていうか大変な苦労があるんじゃみたいなことを彼が心配しているような感じ。今の言い方が悪すぎたんですが、すごく適切な言い方でなく申し訳ないのですが、彼自身の不安定感は分かりにくい感じなのですが。なんか支えてあげること、幸せにしてあげることに対する難しさ、そういったもの。彼個人としての男としての自信のなさという意味であるかもしれません。」

「そうなんですね、ちょっと難しいですね。私自身に対して何かって訳でないってことだったんのでホットしたんですけど。」

「これがという、不満の決定的なのはないですし。女性の影もないので、その点はご安心ください。」

「分かりました！そうなんですね。」

「先がある関係だとは思いますので。」

「はい、分かりました。ありがとうございます。」

「どうもありがとうございます。応援しております！失礼いたします。」

塞翁先生の鑑定を検証しよう！

では、あらかじめ設定した質問事項と回答を比較しながら
塞翁先生の鑑定を検証していきましょう！

Q1 彼に振られた本当の理由が知りたいです

模範解答 ちはるの「浮気」を疑った事が原因

「なんか、彼としてはプレッシャーが大きすぎた、幸せにできない気がするという認識を持って離れる道を選択したいう様なお気持ちが大きいのかなって気がします。」

実際の彼の気持ちとは違った鑑定になりました。時間が経っているので実際の模範解答と違うのは仕方ないのですが、ちょっと自信が無さげな所とかプレッシャーにやや弱いかったので、彼の印象は当たっていたのではないかなと思いました。

続いての検証ポイントはこちら↓

Q2 彼に今彼女はいますか？

模範解答 別れて3ヶ月、彼には新しい彼女がいます

「まずお相手に彼女とか新しい恋人や好きな人も含めてそういった存在は居るよには見えないです。」

恋人の存在はいないとハッキリとおっしゃいました。これは外れてますね。ただ、過去の出来事でありますし、ハッキリと言い切ってくれるのは逆に信用のある先生だと思います。

続いての検証ポイントはこちら↓

Q3 彼と復縁する事は出来ますか？

模範解答 残念ながら、復縁することはありません

「普通にコミュニケーションを取ること、付き合っているとか結婚したいとかそんな様なことにこだわらずただただ楽しいコミュニケーションを目指していけば、そこから先には事実上復活する道も見えてくるのではないかしら。私はそういう風に思います。」

復縁の道は難しいですが、可能性は無くはないとおっしゃられています。確かに別れてから全く連絡をしていなかったので、普通にコミュニケーションのやり取りをしていれば、彼も彼女を作る事もなく、違った結果になっていた可能性はあるのかもしれないですね…。

最後の検証ポイントはこちら↓

Q4 彼と復縁できなかたら、私に新しい彼氏はいつできますか？

模範解答 1年後新しい彼氏がでます

「回答なし」

流れ上聞けませんでしたので、回答はいただけませんでした。

次は、塞翁先生からのアドバイスを検証していきます！

塞翁先生からのアドバイスを検証

「もうちょっと申し上げますと、自信がなくなって遠慮して離れてしまった、身を引いたみたいな。そういうニュアンスでありますので、別れることは彼にとっては本意ではないこと、それだけは確かですから。とにかくですね、普通にコミュニケーションを取ること、付き合っているとか結婚したいとかそんな様なことにこだわらずただただ楽しいコミュニケーションを目指していけば、そこから先には事実上復活する道も見えてくるのではない
かしら。私はそういう風に思います。」

確かに別れた後からもっとコミュニケーションをしていれば、また違った結果になったのかもしれませんね。ある意味もっとコミュニケーションをとっていれば本当の理由や誤解などが解けたのではないかと、今思うとちょっと残念な気持ちになりました。