秋桜先生に相談開始

「もしもし」

「もしもし、よろしくお願いします。」

「こんばんは、よろしくお願いします。今日はどうされました？」

「今日は、半年前にお別れした彼と復縁がしたいと思っているので、その辺りのことを視て頂きたくてご連絡しました。」

「なるほど。別れたキッカケって何だったのかしら。それだけ教えて頂いていいですか？」

「私の方から見たキッカケなんですけれども、半年前に普通通りにご飯に行ったら「距離を置きたい」と彼から言われて……。私が彼より一回り年上で今までに離婚歴があるので、今後お付き合いする時はこの人と一緒にいたいと強く確信できて、高齢出産になるけどその人との間に子供も授かりたいの思える人じゃないとお付き合いする気はないんです。それで、彼にお付き合い申し込まれる前にそういうことは伝えたんです。彼もすごく正直な人で、私の年齢のこととか、私の高校生の子供のこととかを1度に全てを受け入れるのは今は難しいけれども、受け入れられるようになりたいということで交際が始まったんです。」

「でも、私が彼のちょっとした言動とかで、「この人と結婚して本当に大丈夫なのかな」というところに執着しすぎていて、彼との一緒の時間を楽しんだり幸せに思うことをおろそかにしてしまっ……。多分それが彼にも伝わってして「一緒にいて楽しいのか」とか「何もしてあげられないところがある」とか思わせてしまったようなんです。それで、「ちょっと距離を置きたい」「最近あんまり会いたいと前ほど思わなくなった」と言われてしまったことに私がすごくショックを受けて、「距離を置くというそういう中途半端じゃなくて、別れるという形にしたらいいんじゃないか」と私から言って、別れてしまったんですね。」

「なるほど。そうしましたら、彼の下のお名前だけ教えて頂いていいですかね。」

「下の名前が、△△です。」

「△△さん。ではちょっとお待ちくださいね。」

「仕事」「結婚」「出産」多くの重圧で二人の間に差が生まれてしまった

(～～～10秒ほど鑑定～～～)

「ハッキリ言っても構わないですかね。正直に言って、結婚とか出産に関しては、彼 非常に重荷に感じていたみたいなんですね。彼自身が最初の頃に結婚の話というか、そういう恋愛観というお話でされてはいたんだけど、現実味を帯びていなかったんですよね。お付き合いを続けていくうちに重荷に感じてきていた部分はあるみたいなんですよ。これって「嫌いだからそうなった」とかではなくて、「彼の中での覚悟ができていない」というところだったみたいなんですね。去年の夏くらいから彼ってお仕事に変化出ていません？」

「そうですね、はい。」

「それでお仕事に対してプレッシャーを感じていたと思うんです。」

「そうだと思います。」

「そのころからお仕事にも重圧がかかって、なかなか愚痴は言わない人ですよね。「こんなことがあったんだよね」「あんなことがあったんだよね」は言っても本当の心の内に溜めてしまう方じゃないかな、この方。重圧もあって、徐々に自分に自信がなくなっていって、自分の中で「ああもう限界だな」というふうになったのが半年前だったんですよ。半年前のそのお食事された日、と言うかその前です。その前くらいから少しずつ少しずつ彼の中では変わったんじゃないですか。交際最初は「今は恋愛をもっと楽しみたい」「今後お付き合いを続けていく中で結婚ということになっていけばいいんじゃないか」というのが彼の中にあったんですよね。だから、そこでご相談者さまとの温度差が生じてたんじゃないですかね。」

「そうですね。私としては、年齢的にも妊娠ということを考えたときに、彼も言ってくれていたのが「1日でも早い方がいいんだろうけど……」と。私も確かにそういった妊娠可能な年齢とかそういう統計的なものに捕らわれていたところもあって、その辺り焦っていた部分は確かにあったと思いますね。足並みそろっていなかったというか。」

「なので、男性って恋愛が何番目かになるんです。1番じゃないのね。お仕事がうまくいってないから、その次も波及して恋愛のことも前向きになれない、となっていったのがこの時期なんですよ。だから全てマイナスに働いていたと思います、去年の夏くらいから。」

「夏くらいから、全てマイナスになっていた……。私とお付き合いを始めたのが冬だったので、はっきりこの日というのはあるわけじゃないんですけど、あまりよくない時期にスタートしたんですかね。」

「よくないときというか、よくならなくなりつつあるときにスタートされてます。去年の8月くらいから彼はお仕事の重圧とかそういうのがあって手一杯だった、というのが私視てとれるというか感じるんですよね。彼とやり直したい？」

「そうですね、はい。」

「待ってくださいね、ちょっと厳しいこと言われるので、ごめんなさい。本当にごめんなさい、上から言われていることをお伝えしますね。まず「自分の心のありようを見つめ直せ」と言われているんです。というのは、やはり年齢、出産……ご自分では少し見直したということではあるけれども、その部分をもっとしっかり見直しなさいということを言われているんですよ。「まずそれ前提で相手を求めるな」ということなんですね。最終的には「相手のことが好きだから子供も欲しい」ってなるんだけれども、でもそれを最初に持ってくるなということなんです。」

「そうですね、それはもう気づいています。」

「それは上からも厳しく言われています。やり直すのであれば相当の覚悟が必要です。今って連絡をとったりとかしていますか？」

復縁のカギは自分からアクションを起こすこと。まずメッセージから

「今はしてないです。」

「してないです？これ待っていても、彼の方から連絡が来るというのは、ごめんなさい、難しいみたいなんです。なので、どうしてもやり直したいのであれば、ご自身の方から「もっと2人の時間を大事にしたい」「大切にしたい」とお話していくことが大事だよということなんです。彼の方からアクションを起こす可能性が薄いんですね。なので、LINEをブロックされている・メールを着信拒否されているということでないのであれば、まずご自身から素直な心でアクションを起こしなさい、と。このままだと本当に、ただただ思いだけが募っていって、先にも後にも進めないという袋小路に入ってしまいます。」

「今の彼の状況がどうなんでしょうか。私、彼に連絡を取って受け入れもらえるって言ったら変ですけれども、落ちついている状態なのかも気になっていて……。行動を起こすというか連絡を入れるにしても。今の彼の状況というのが分かればありがたいんですが、いかがでしょう。」

「視てみますね。ちょっと待ってね。彼のお仕事ってワイシャツ着てするようなお仕事ですか？ワイシャツ・スーツというようなお仕事ですか？」

「そうです。」

「ワイシャツとかスーツというお仕事ですね。今はお忙しい時期にかかっています。上から下ろしてきた数字だけお教えしますね。若干先になるんですけれども、秋…初旬以降、何日と決まった日ではなく、秋の初旬以降でアクションを起こしなさい、と出ています。」

「分かりました。彼の誕生日がそれより少し前で、「お誕生日におめでとうございます」くらいは送ろうと思っていたんですけれども、それは控えてもう少し後の方がベストな感じなんですかね。」

「そうですね。「遅くなったけど」と前置きしてお誕生日おめでとうと言うのと、あとご自身の心境、彼の状況と心境とをあまり長くならないように、うまく縮めて。例えば「やっぱりやり直せないか」とうまくメールで伝えてしまうのは、私賛成できないんですね。」

「そうですね、それも私は違和感あります。」

「なので「会って話せないかい？」というようなことを……ごめんなさい、北海道弁出ちゃった。私北海道市民なので言葉汚いかもしれないですけど、すみません。「会って話せないだろうか」というようにして、お話されてみたらいかがですかね。メールを通して。」

「分かりました。「ご飯に行きましょう」ということですよね。」

「そう、「ご飯行きましょう」とか「お茶しましょう」って感じですよね。まずそこからスタートですね。」

「分かりました。先生、ぶっちゃけで結構なんですけれども、今彼が私に対してどう思っているのか知りたいんですが。」

彼の覚悟や真剣さも足りないまま交際がスタートしてしまっていた

「ただ忙しい方なので、心の中には残っているんです。思いが消えるというんではないんです。心の奥底に思いをしまっているのは視てとれるので。ただ、それを掘り起こすという作業も必要なんですね、まずそこからスタートしなきゃいけないので、アクションを起こしてください。」

「もう奥底にいっちゃっているんですね。」

「奥底……まではいってない。底まではいってないので、時々は思い出すけれども、でも「しまっているよ」というところ。なので、それをできるだけ表面に近づけていく、表在化させていくとこに重きを置いていくといいのかなという感じ。」

「そうですか、分かりました。彼は最初からそんなに「結婚」とかを、私ほどには考えてくれていなかったんですね。」

「年齢的なものもあったでしょうし、このときの彼ってあんまり自信満々ではないと言うか、職業人としての男性として、自信を失いつつあった時期に差し掛かっていたんじゃないかなというのを私ちょっと感じるのね。そういうのって恋愛や私生活に男性は影響を及ぼしたりするので、このときは結構しんどかったと思います。」

「私が「結婚・出産前提の交際を希望しているので覚悟を決めてお付き合いしてください」と言って彼が「イエス」を出したのに、そこまで深く考えていなかったわけじゃないんでしょうけども。」

「全く考えていなかったわけじゃないんですよ。ただそういう覚悟が本当に彼の中にあったのかと言うと、「覚悟としては決めました」と言える状態ではなかった。」

「仕事で忙しくなって精神的に不安定になって距離を置きたいと言われて……何かつらいですね。振り回された感があったというか。もっとちゃんと覚悟を決めてお付き合いをしてほしかったというか、こういう形になってしまって腹立たしい部分もありますけど、仕方ないですね。」

「相手のことってコントロールできないじゃないですか。「通じ合ってるよ」と言ってもどこかで温度差って生じますよね。二人共全く一緒ということはないので、やり直すことができるのであればその温度差をどう埋めていくか。」

「ただ私が真剣にお付き合いしただけに、それも最初に意思を伝えて「それくらい思える人とじゃないと」と言ったのに、こういうことになってしまって……。でも私への愛情だけは残ってるし、男性だから仕事と恋愛と脳をチェンジできるけれども、私はなかなかそういうわけにはいかないんですよね。一方的に彼のことを思ってるようで私つらいなというか、「この人とやり直しても本当に大切にしてもらえるんだろうか」と思い始めました。」

「失礼ですけど、ご相談者さま今おいくつになりますか？ごめんなさいね。」

身持ちが固まるのは5年後？新しい出会いと復縁のどちらを選ぶのか

「私XX歳です。」

「XX歳。この先出会いがあるかどうか、ちょっとだけ見させて頂いていいですか。一応念のためね。それを選ぶ選ばないはご相談者さま自身だから。……やっぱり遅いんですね、出てきて固まるのが5年後なんですって。出会いが5年後じゃなくて、固まるのが5年後なのね。出会いを視てみると、XX歳からXX歳の2年間の間に……ということは来年？今年？今XX歳でしたっけ？」

「今XX歳です。」

「じゃあ今年から来年、再来年にかけてというところで、新しい出会いというのはないわけじゃない。」

「そうですね、ないわけないと思います。けど、彼との問題をちゃんと消化しないと、復縁も次にも進めないし、「何かもういいや」っていう感じになりつつありますね。何とか頑張って進めたいとは思うんですけど。」

「人間誰しもそうですけど、自分の中で心の整理つかないと「それやめなさい」と言われてもやめられないじゃないですか。「その好きな気持ち消しなさいよ」と言われても消えないと思うんです。なので「復縁」と見たとき、どう進めるかはあとはご相談者さま次第なんですけど、私が視るに秋以降に一度ご連絡を取ってお話したうえで決断されても、遅くないのかなって思います。もうちょっと自分が冷静になった上で相手のことを観察するということでも、それでも遅くないのかなって。ごめんなさい、生意気なことを言って。」

「いえいえ、とんでもないです。分かりました。では少し待ってみます。」

「また幸せになれますから、幸せなご縁はありますからね。」

「分かりました、ありがとうございます。」

「こちらこそありがとうございます。また何かあって思い出したらご連絡いただければと思います。」

「ありがとうございました。」

「今日はありがとうございます。」

「失礼いたします。」

「失礼いたします。」

秋桜先生の鑑定を検証しよう！

では、アイコさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する秋桜先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

別れた彼と復縁したいです

Answer 「結婚」や「出産」を前提に交際しようとする考えを改めましょう

「まず「自分の心のありようを見つめ直せ」と言われているんです。というのは、やはり年齢、出産……ご自分では少し見直したということではあるけれども、その部分をもっとしっかり見直しなさいということを言われているんですよ。「まずそれ前提で相手を求めるな」ということなんですね。最終的には「相手のことが好きだから子供も欲しい」ってなるんだけれども、でもそれを最初に持ってくるなということなんです。」

「正直に言って、結婚とか出産に関しては、彼 非常に重荷に感じていたみたいなんですね。彼自身が最初の頃に結婚の話というか、そういう恋愛観というお話でされてはいたんだけど、現実味を帯びていなかったんですよね。お付き合いを続けていくうちに重荷に感じてきていた部分はあるみたいなんですよ。これって「嫌いだからそうなった」とかではなくて、「彼の中での覚悟ができていない」というところだったみたいなんですね。」

先生曰く「上」からのお告げで「結婚・出産を前提にする自分の心のありようを見つめ直すように」と厳しいお言葉を頂いてしまいました……。しかし確かに、「結婚・出産がしたいから相手を好きになる」と「相手が好きだから結婚・出産をしたい」では、意味が異なってきます。厳しい言葉ですが、アイコさんには冷静になるため必要な言葉だったのかもしれません。

次のチェックポイントはこちら↓

彼とやり直しても良いのか不安です。大丈夫でしょうか

Answer 新しい出会いは来年から再来年にかけて。身持ちが固まるのは5年後。

「XX歳。この先出会いがあるかどうか、ちょっとだけ見させて頂いていいですか。一応念のためね。それを選ぶ選ばないはご相談者さま自身だから。……やっぱり遅いんですね、出てきて固まるのが5年後なんですって。出会いが5年後じゃなくて、固まるのが5年後なのね。出会いを視てみると、XX歳からXX歳の2年間の間に……ということは来年？今年？今XX歳でしたっけ？」

「じゃあ今年から来年、再来年にかけてというところで、新しい出会いというのはないわけじゃない。」

復縁を諦めるかどうかはさておき、アイコさんに新しい出会いがくるとするなら、それはいつなのか？ 先生の鑑定によると、来年から再来年の間に出会いが「ないわけではない」とのこと。そして、彼との復縁の結果か、新しい出会いの先かは不明ですが「固まるのが5年後」とも……。どちらを選ぶかはアイコさん次第ではありますが、どちらに転んでも「結婚」というゴールは果たせそうです。