月湖先生に相談開始

「もしもし」

「もしもし、よろしくお願いいたします。」

「こんばんは、よろしくお願いいたします。月湖と申します。」

「はい、お願いします。」

「よろしくお願いいたします。本日はどのようなご相談でしょうか？」

「去年の夏前に別れた彼と復縁できたらいいなと思っていまして、そのことについて視て頂きたくてご連絡致しました。」

「かしこまりました。ちなみに、お別れになったということですけれども、どのようなことが原因だったんですかね？」

「彼から「自分と一緒にいて楽しいのか」「何もしてあげられないもどかしさに打ち勝つことができなくてごめん」と言われました。ただ、彼から「距離を置きながら、時々ご飯も行けたらいいと思うし、頼りたいときは頼ってほしい」と言われたのに対して、「それって何か都合がよすぎないか」「それだったらさっぱり別れてしまったほうがいいんじゃないか」と極端に考えてしまって、結果的にお別れしました。」

「なるほど。ちなみに、その方とはどれくらいお付き合いされていたんですか？」

「数年一緒にお仕事させていただいて、一昨年の末に私が退職するタイミングでお付き合いを始めて、去年の夏前にお別れしました。」

「なるほど、分かりました、ありがとうございます。では復縁に関して細かく拝見させていただきたいので、まずお客様のお名前と、西暦でご生年月日をお願いいたします。」

「私のですね。アイコと申します。」

「アイコさん。」

「生年月日は、19XX年XX月XX日です。」

「ではお相手の方のお名前と、西暦でご生年月日お願いいたします。」

「名前が△△。生年月日が、19XX年XX月XX日です。」

「はい、ありがとうございます。では拝見させていただきますので、少々お待ちください。」

「はい、お願いいたします。

恋愛に向ける余裕がない彼。今は距離をおく期間と考えて

(～～～30秒ほど鑑定～～～)

「そうですね、お2人の恋愛関係というものを持続する、維持するのにいろいろパワーが必要じゃないですか。それが△△さんは今枯渇しちゃっている感じなんですよね。余裕がないと人間ってどうしても自分のことしか考えられないじゃないですか。例えば、「今こういう場面でこういうことをアイコさんに言ったらこういうふうな気持ちになっちゃうよね」とか、そういった細やかな気配りをする、その余白がないんですね、彼に。お別れしたというのは正解かなという感じがするんです。」

「なぜかというと、このまま無理にお付き合いを続けていても、△△さんの中にアイコさんが持ってる彼に対しての不信感とか、「私って何なのかしら」とか、そういう疑問が入ってきちゃいそうなので、復縁はあと半年くらい様子を見ていただきたいな、というところですね。「この人自身が恋愛に対してパワー不足」とさっきお話しましたけど、これをガソリン満タンにできる状態になるためにまだ少し時間が必要なんですよ。アイコさんに対して好意とか、全く0になっているわけじゃないんです。でも、今この状態で「すぐ復縁しましょう」というようなお話になったとしても、結局この人のパワー不足で「私って何なんだろう」とか、彼も「お付き合いし続けるのは難しいかも」というような、二人共とくじけちゃう方向に今流れやすいのです。」

「だから、半年くらい様子を見ていただいて、まず「お友達」から……「別れたと言ってもそれで縁が切れているわけじゃないんだし、私でよかったらいつでも相談乗るよ」みたいな感じで、パイプは残してあげてほしいんですよね。そうするとこの人の中でも、「自分はアイコさんに嫌われないんだ」とか、そういう安心感が得られるので、まずは「お友達関係に戻る」、ここから始めてみてください。最初に彼が「たまにはご飯に食べに行ける関係になりたい」と言ってた関係にはなってしまうんですけれども、この人にはそういう余裕とか時間の余白というのを与えてあげないと、参っちゃいそうなんですよ。」

「先生、彼の時間とか余白がないのは、彼の仕事が本当に忙しいからなんです。一昨年からはお給料もらいながらやっていたのが自分もお給料払う側になって、経費負担もかなりの額を去年からし始めているというのもあって、「お仕事大変なんだろうな」というのはすごく分かっているんですけど……それが原因なんでしょうか？ 他にも何かパワー不足の原因ってあるんでしょうか？」

「まずお仕事が忙しいというのは大きい理由の1つだと思うんですね。それと同時に、この人自身がご自身に対して自信をなくしちゃっているというのもあるんですよ。自信をなくしてしまっている。例えばどんなに忙しくても自分に自信がある状態だったら、逆にやる気につながっていくんですよね。「よしやってやる」とか。やっぱり自分に自信がないときって、「本当に自分はこれでいいのかな」「自分間違ってないかな」とか、揺れやすくなってしまうじゃないですか。この方の場合。お仕事の忙しさプラス、自らの自信のなさというのがプラスされてしまっているんです。」

余裕がないのは、自分の理想になりきれない自信のなさから

「そうですか。なんで自信がないんでしょうか？」

「この人の中で理想とする自分像というのがあるらしくて、自分の中で納得のいく自分というものにまだなれていないというところなんですよね。「何歳になったらこういう俺になってて」「こういうことをやっている僕になってて」とか、この方の中でそういった理想の自分というのがあるみたいなんですよ。でもこの人の中ではそういった自分にまだなれていなくて、「おかしい。こんな予定じゃなかったのに」「この状態でこれもやれていないって自分はダメなんじゃないのか」「できないやつなんじゃないのか」っていうような、そういった悩みが自信のなさというのにつながっちゃっています。」

「そうなんですね、分かります。「けっこう人生設計を決めてる」って言っていて、「結婚は何歳までにして」「何歳くらいに子供作って」とか、そこまで決めていたとは言っていました。私は「そんなふうに人生なりゃしないだろう」と思ってはいたんですけど。彼にはそういうところがありますね。」

「例えば、これが臨機応変にできる方だったら、ちょっとずつズレがあっても「まぁこういうことだってあるよね」って柔軟に対応できるんですけど、この方生真面目というか、融通が利かないというか、「こうこうこうであるべきだ」に縛られてとらわれてしまっている。それゆえに「こんなはずじゃなかったのに」というのでズドンとやられちゃって自信がなくなっちゃった。」

「そうなんですね、分かりました。先生、1つ知りたいのが、「距離を置きましょう」と言われたときに、何が原因で距離を置きたいのかいまいち分からなかったんです。それは今先生に教えていただいた、「彼の中のバランスが著しく崩れていた」というか、そういう状態だったから恋愛するのが難しいんでしょうか？」

「理由は1つじゃないんですよ。「これが理由なんです、ドン」という明確なものがあるわけじゃなくて、彼の中で今お話したもろもろのことが複雑に絡まり合ってしまって、「自分ダメだ」とか「とてもじゃないけどお付き合いとかできない」という結論を彼の中で出してしまったんです。」

「なるほど。先生、お別れした後で「私も至らないところがあったな」とか、改めて彼のことを「自分にとって素敵な人だな」「素晴らしい人だから一緒にいたいな」という思いもあるんですけれども、ただそれで「復縁したいんです」とそれを目指しているだけでは、また同じことの繰り返しになっちゃうんじゃないかなと思いまして、「何かこういう考え方を持っていたほうが」とか「自分がするべきこと」とか、彼と復縁するにあたって気をつけておくことがあるとしたら何かありますか？」

キーワードは「積極的に待ちの姿勢」！彼を信じることも大事

「まず復縁にあたって心がけてほしいのが、「この人がいようといまいと、私はもう十分幸せよ」じゃないけど、「この人がいなくたって私楽しくやっていけるわ」くらいの、ある意味「自立心」というんですかね、そういうものを持ってもらったほうがうまくいくんですよ。これは別に「この人を嫌いになりなさい」とかそういう意味ではなくて、「復縁においての心構え」です。これがまず1つ。「彼がいてもいなくても、別に休日や週末もそれなりに楽しく過ごせている」「彼がいないからできることを今積極的にやろう」みたいな、「積極的な待ちの姿勢」をぜひやっていただきたいです。そうすると復縁する確率や時期が早まったりします。」

「積極的に待ちつつ、もう1つ。彼のことを信じてほしいんです。「この人こういうところがあるからやっぱりダメなんじゃないか」とか「やっぱりうまくいかないんじゃないか」とか、「不安」というものが生まれてしまうと、1つの「鎖」になっちゃうんですよ。願い事って、自分の周波数が軽い状態のときに叶うんですね。「ダメなんじゃないか」という重たい周波数でも、勇気をもって「この人のことを信じる」と思うと、軽やかな周波数に変わるんですね。人間って誰でもシックスセンスを皆さん持っていまして、「ダメなんじゃないか」「本当に平気かな」とか不安な気持ちを抱えた状態で「待ち」だと、伝わっちゃうんですよ、相手に。この人はけっこうプライドも高い方なので、信用されていないというのに気づくと「もういいや」じゃないけど、「どうせ僕信用されてないし」みたいにすねちゃうんですよ。」

「「私はあなたのことを何があっても信じている」「あなたのやることというのは無条件で応援している」「あなただから大丈夫って私信じているわ」と、どっしりした気持ちというんですかね。聖母マリア様みたいな、「相手を包んであげたい」という周波数だと、人って寄ってくるんですよ、自然に。この方のことを信じてあげると「自分のことを信じてくれてる。そういうアイコさんと一緒にいると気持ちがいいな」「信じてもらえてるならもっと頑張ろう」っていうふうな、プラスのサイクルが動くようになってくるんですね。」

「ただ、そうは言っても人間は感情が動きやすいものなので、不安が襲ってきたときには何でもいいので、アイコさんが好きな、何も考えないで無条件で笑えるものというのを動画でもテレビでもいいので、そういうので笑うという時間を作ってください。「笑い」って神道の世界では「祓い」って言われているんですけど、笑うとさっきまでの不安や心配を祓ってくれるんです。こういうふうに自分の感情というのを自分でコントロールをするというかバランスをとっていくと、「積極的に待つ」というものも楽しく待てるというふうに変わっていきますから、試してみてください。」

「分かりました。先生、少し話は変わりますが、実は今、お仕事のオファーをいただいているんです。そのお仕事というのが、今までの私の仕事からしたらかなりハードルが高いんです。忙しくはなるんだろうけれども、やりがいはありそうなんですが、その仕事というのが彼の仕事と似ているというか、同じような分野の仕事だったりするんですけれども、そちらの方に打ち込むというのも1つの「積極的な待ち」ですかね。」

彼を忘れるくらいの自分磨きでキラキラオーラを放ち続けよう！

「もちろん「積極的な待ち」の1つです。例えば、自分の中でルールを作るじゃないですけど、「よし、じゃあこのお仕事を成功させたら、彼を映画に誘ってみよう」とか「彼に連絡してみよう」とか、何か1個ご褒美を自分の中で作っておくといいかなと思います。」

「そうなんですね。私にとってはチャレンジになる仕事なので、「それに打ち込み過ぎてしまったら、女子的要素ってなくなっちゃうのかな」と、そういった不安もあったんですけど、むしろ打ち込んだほうが良さそうですね。」

「そっちのほうがいいです。例えばこれがお仕事でも趣味でも、夢中になれるもなら何でもいいです。アイコさんが「これに集中できる」という時間がない場合、復縁にフォーカスするようになっちゃうんですね。そうすると、どんどん「まだかまだか」というのが発信されてしまって、ゴールがどんどんどんどん先延ばしになっちゃうんですよ。」

「よく「新しい彼氏が欲しい」と仰る方は、自分が夢中になれる全然恋愛と関係ない楽しめることをやった方が、遠回りに見えてそれが一番近道なんですね。なぜかというと、何かに夢中になっている人とか一生懸命物事に取り組んでいる方って、オーラが大きくなるんですよ。光るんですね、キラキラに。そうなると、いろんな方に対して魅力的に見えるんです。直接会えてない彼にもその光というのは届いているので、例えば「アイコさんに急に会いたくなっちゃった」とか、そういう引き金を作ってくれるんですね。」

「よく「願い事は忘れた頃に叶う」とか言うじゃないですか。あれ、「願い事は、自分がそれ以外のことに夢中になっているとか、忘れるくらいでちょうどいい」というのがあるんですね。「お仕事で彼と遠くなっちゃうかも……」という心配はないです。むしろそれで遠くなったとしても、向こうから近づいてくるという展開だって十分ありますからね、これ。男性に追いかけてもらうということです。アイコさんが彼を追いかけるのではなく、彼に追いかけてもらう。そういう下地作りをするためにお仕事を頑張るという、そういうサイクルができ上がっていきますから、心配なさらないでお仕事打ち込んで問題ないですよ。」

「分かりました。ではちょっと彼を忘れているくらいでちょうどいい感じですかね。またご縁があったら来てくれるし、というそれくらいがいいですかね。」

「それくらいの方が、それくらいが一番理想的です。ただ、どのみち彼も半年くらいは本調子というのを取り戻すまでお時間かかりそうなので、その間アイコさん自身のことに集中するという方が、今の段階では半年ですけれども、そこからもちろん減る可能性だってありますからね、なので、自分のことに全然集中しちゃって問題ないので、ぜひお仕事、ご自身のことに集中するということをちょっと頭の片隅に入れておいていただければと思います。」

「分かりました。ではそのように様子を見たいと思います。」

「あと何か気になるところはありますか？」

「十分お伺いできたので大丈夫です。」

「ではまた何かが分からないことがありましたら、いつでもお電話ください。お待ちしております。」

「ありがとうございました。」

「こちらこそありがとうございました。」

「失礼いたします。」

「失礼いたします、ごめんください。」

月湖先生の鑑定を検証しよう！

では、アイコさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対する月湖先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

彼と復縁できますか？

Answer 今は距離をとる期間。半年ほど時間をおいて。

「アイコさんに対して好意とか、全く0になっているわけじゃないんです。でも、今この状態で「すぐ復縁しましょう」というようなお話になったとしても、結局この人のパワー不足で「私って何なんだろう」とか、彼も「お付き合いし続けるのは難しいかも」というような、二人共とくじけちゃう方向に今流れやすいのです。」

「だから、半年くらい様子を見ていただいて、まず「お友達」から……「別れたと言ってもそれで縁が切れているわけじゃないんだし、私でよかったらいつでも相談乗るよ」みたいな感じで、パイプは残してあげてほしいんですよね。そうするとこの人の中でも、「自分はアイコさんに嫌われないんだ」とか、そういう安心感が得られるので、まずは「お友達関係に戻る」、ここから始めてみてください。」

残念ですが、今すぐの復縁は難しそうです……ただし、彼の気持ちはアイコさんから離れていないとのことなので、復縁自体には希望がもてます。要はタイミングの問題でしょうか。彼の環境や心の整理がつくのが半年ほど必要とのことなので、それまではアイコさんも仕事に精を出したり、自分磨きをしてゆっくり待ちましょう。

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復縁にあたって気をつけることなどあれば教えて下さい！

Answer 積極的な待ちの姿勢を心がければ復縁のタイミングが早くなるかも

「まず復縁にあたって心がけてほしいのが、「この人がいようといまいと、私はもう十分幸せよ」じゃないけど、「この人がいなくたって私楽しくやっていけるわ」くらいの、ある意味「自立心」というんですかね、そういうものを持ってもらったほうがうまくいくんですよ。これは別に「この人を嫌いになりなさい」とかそういう意味ではなくて、「復縁においての心構え」です。これがまず1つ。「彼がいてもいなくても、別に休日や週末もそれなりに楽しく過ごせている」「彼がいないからできることを今積極的にやろう」みたいな、「積極的な待ちの姿勢」をぜひやっていただきたいです。そうすると復縁する確率や時期が早まったりします。」

「積極的に待ちつつ、もう1つ。彼のことを信じてほしいんです。「この人こういうところがあるからやっぱりダメなんじゃないか」とか「やっぱりうまくいかないんじゃないか」とか、「不安」というものが生まれてしまうと、1つの「鎖」になっちゃうんですよ。願い事って、自分の周波数が軽い状態のときに叶うんですね。「ダメなんじゃないか」という重たい周波数でも、勇気をもって「この人のことを信じる」と思うと、軽やかな周波数に変わるんですね。人間って誰でもシックスセンスを皆さん持っていまして、「ダメなんじゃないか」「本当に平気かな」とか不安な気持ちを抱えた状態で「待ち」だと、伝わっちゃうんですよ、相手に。この人はけっこうプライドも高い方なので、信用されていないというのに気づくと「もういいや」じゃないけど、「どうせ僕信用されてないし」みたいにすねちゃうんですよ。」

「積極的な待ちの姿勢」を心がけるように、と先生。彼がいなくても楽しい姿勢を貫くことで、復縁の時期・確率も高まるとのことですので、アイコさんにはぜひここは1つ、自分の好きなことを楽しんで頂きたいですね！他にも、彼を信じることが大事ともアドバイスが。余裕のない彼をアイコさんの広い心で包み込んであげてください♪