SHIN-HA先生に相談開始

「もしもし、お待たせいたしました」

「もしもし、よろしくお願いします」

「よろしくお願いいたします。お悩みはどのようなことでしょうか」

「4ケ月前にお別れした彼と復縁を希望しておりまして、そのことについて見ていただきたくてご連絡しました」

「4ケ月前に別れてから連絡とかは取れる状態ですか。それとももうブロックされてる、連絡手段がないとか」

「いえ、連絡は取れる状態です」

「じゃあやり取りとかはなさってるんですか。いまだ」

「なかったんですけれども、xx月のxx日が彼の誕生日で、そのときにおめでとうございますって一言送ったら、そのあと何回か今メッセージやり取りしてるような状態です」

「それは余計諦めきれないみたいな感じになりますもんね」

「そうですね。はい」

「では現状その彼の気持ちと今後どうなっていくかみたいな感じと、復縁するにはどうしたらいいのかみたいな、この3本柱で見てったらいいっていう感じでよろしかったですかね」

「それと先生、もし可能であればなんですけれども、彼が別れたいというか距離を置きたいというふうにxx月に言われたんですけれども、そのときに結局何がどういったことで結局言ったかっていう本心がわかりかねるところがあって、その辺りも知ることができたらありがたいです」

「理由はあまり言ってくれなかったんですか。忙しくてなかなか会えないからっていうのは、わりとだいたい男の人は常套句になりますけど」

「いろいろ言われたというか、何かしてあげたいって思いながらしてあげられないもどかしさに打ち勝つことができないとか抽象的なことが多くて。具体的には言ってなかったこともないんですけど、じゃあ簡潔に要約するとどこがポイントだったんですかねっていうのがよくわからないんですよ」

「わかりました。じゃあまずどれから見ましょうか。何個かに分けて見る感じになると思うので」

「時系列的に距離を置きたいと言ったそこからお願いできたらと」

「わかりました。では今からカードシャッフルしたり並べたりするので受話器を1回置くのでそのままお待ちください」

「お願いいたします」

彼と別れてしまった原因は？

～～1分ほど鑑定～～

「この人責任感っていうか自分を追い詰めるの好きなんだな。Mだな。その1回距離を置きたいっていうふうな話になったときとかには、この人的にはもう仕事も投げ出したいし、恋人関係とかっていうのも自分が1人の女性を幸せにするには自分の実力みたいなものとか人生に対しての姿勢とか、何もかもが俺じゃ不足じゃないかっていうふうに追い詰められた時期みたいですけど。お仕事で成果が出ないとか、自分自身をかなり否定してる時期だったみたいで、半ば弱っていたというか」

「そうか。しんどかったんですね。いろいろ」

「しんどかったみたいですね。要は恋人関係を解消したいとか何とかとかって言う前に、夜逃げする人の心理みたいな感じって言うんですか、夜逃げ寸前みたいな感じの、何もかもを投げ出して逃げてしまいたいみたいな」

「そうか。そこまで追い詰められてたのはわからなかったですね、私は。そうですか」

「責任感がおありになる方というか真面目というか一本気な方みたいなんで、物の考え方に柔軟性がもともとない人みたいで。誠実っていう言い方もできるけど、ちょっと堅いらしいんですよね、考え方が」

「人生設計とかをちゃんと考えちゃうタイプですね」

「みたいですね。だから何がしたいとかどこそこに行きたい・これを言いたい・あれをしたい・会いたいとかっていう前に、その前にこの仕事を片付けるべきとか、明日も早いから早く寝るべきとか。こっちが優先される方のようで。べき論で生きているから、どんどんどんどん自分自身の生き方が窮屈になってしまい、彼女であるお客様との関係性のみならず人間関係も仕事での同僚との関係性みたいなものも言いたいことが言えず。どんどんどんどん鬱屈していった中で、もう助けてっていう感じで逃げ出したかったので距離を置きたいっていう感じで言いましたってことらしいですけど。」

「なるほど」

「だからお客様に対しての具体的な不満があるとか、これが頭に来たのでとか、こういうところが飽きちゃったのでとかってことではないみたいで。お仕事成果が出ないし、自分の時間も取れない、明日も明後日もやることが山積み、将来の不安もある。そうなったときにお客様とのお付き合いの延長線上には、彼の考えでは結局結婚っていうこととかを考えたりとかしていて。貯蓄も自分の社会的なステータスみたいなものも何もかも不足しているじゃないかっていうふうになったらしく」

「ん～(笑)」

「で、俺もうこんな責任を負えない～！っていうことで、もうダメだ！ってなったらしいですけど、ふふ(笑) すいません、笑っちゃいけなかったですね。」

「いえいえいえ！とんでもないです」

「ちょっと笑ってしまいました、すいません。あまりにも一本気なので…(笑) 何って言うかちょっと息苦しくなっちゃったんだねっていう感じですね。」

「そうですね、私も聞いてて息苦しいなって(笑)」

「だからそれでまたお客様と距離を取ったことで、またそのことによってもお客様のことを傷つけたっていうことに対して自分も傷つき…(笑)」

「ふふふ(笑)」

「もう申し訳ないことをしている～！っていう思いとかも今すごく強くて(笑)」

「あ～、なるほど(笑)」

「苦労性、Mでしょう～。Mだなって思う、ものすごく。何もかもが結局自分は不足しているっていうのは、だいたいそこら辺のことから出てきた言葉なのではないでしょうかね」

「そんな感じがしますね」

「今の延長線上での未来、俺様の人生どう見ても伸びしろないじゃないか、とかそういう感じらしいので」

「今もなんですか？」

「現状も別に全然楽にはなってないみたいですから。またこれから今のお客様へのお気持ちっていうものと今後どうなるかっていうのはまたここから占わなきゃなんないので、ちょっとお待ちください」

「お願いいたします」

今後どう付き合っていけば良い？

～～1分ほど鑑定～～

「来年の5月ぐらいとかまで待てるようであれば、そこら辺が潮目になってやり取りみたいなものがまた復活しますよっていう。基本的には別離とか仕切り直しとか物事の終わりを表す死神のカードが最終結果のところに逆位置で出ているため、逆にその物事をまた始めるとか復縁の可能性ありっていうふうには出てますね。ただしそこだけがちょっと、経済的なものだったりとか自分の将来のプレッシャーみたいなものとかっていうのでやられっぱなしになっているみたいなんですけど。嫌いで別れたわけじゃないから、お客様に何かあったら助けてあげたいと思っているし、何か自分にできるようなこととかがあれば協力は惜しまないのを、そういうのを言ってるんじゃないですかね？この人。そういうつもりでいるみたいなんですよ」

「それは言ってました。頼ってほしいと」

「本当そう。だから結局お客様側からすると、私もそうだけど、え、何がしたいのかなって(笑)」

「あはははは(笑)」

「でも何かあったら頼ってほしいってどういう意味？ってなるじゃないですか、普通(笑) でも本当彼の言ってた通りですよ。その言葉に嘘はないってことになりますね、占い結果でも同じこと言ってるわけだから。お付き合いをするっていうことは彼にとってはイコール結婚とか将来の役職っていうものがプレッシャーを感じる、プレッシャーっていうか、べき論の強い彼にとっては、真面目に付き合いすぎてて婚約者みたいな感覚になっちゃうのかなみたいな感じですよ。そうなると自分はまだ貯蓄とか社会的なステータスが全然足りてないとか。自分自身が生きる力が弱いじゃないですけど、俺様あんまりいい人生にならない気がする…みたいなのがすごいので」

「なるほど…」

「彼女の面倒を見ながら生活するのは厳しいけど、好き、まだ。っていうのがあるんですって。だけどそれを『まだ好きだ』とか『やり直したいんだ！』みたいなことを言っちゃったら、彼の中で我慢してるものが全部溢れ出してきてしまうし、不安が解消されるわけではないので、『気持ちだけをまき散らすわけにはいかない…だからせめて君のことをサポートするという形でだけでも関わらせてくれ～～！』って(笑) 」

「ふふふ(笑)」

「すいません、笑っちゃって(笑) 本当そういう感じらしいけど。人の恋愛をおもしろがって笑うとか最低ですね、すいません。すみません、ちょっと(笑) いい人だなみたいな。いい人っていうかちょっと不器用にもほどがあるから(笑)」

「それがだいたい落ち着くのが5月ぐらいってことなんですかね(笑) 長いですね？！(笑)」

「だからいったん距離を置き始めたのが4ケ月前だとして約1年がかりで修復っていう感じの関係性なんでしょうね、この周期って」

「先生、これは対策としては私はそれを待つのみという感じなんですかね」

「どうせこの人が良ければやっぱそうなっちゃうなっていうのはあるけど。ただやり直すっていう方向だけで考えると、お互いに首が絞まって苦しくなってくると思われるので。本当言葉の通り。それではお言葉に甘えてぐらいな感じで、今こういうことがあったんだけど何々くんだったらどうする？とか。何々くんちょっと最近元気ないから一緒にご飯食べに行くの付き合ってよ、焼肉1人で行けないからとか～。っていう形で良きアドバイザーとか相談者っていう体で対応だけですね、ときどきは。っていうスタンスで付かず離れずの距離をキープしとくっていうことは、これは絶対条件になってくるんで。そうじゃないとこの人糸が切れた凧のように放浪者になってしまうわ」

「放浪者？」

「誰にも頼れず誰も信じられずどこにも落ち着けず、気持ちだけさ迷い続ける男になるだろうねっていう感じなので。俺様もう一生懸命つらい中頑張ってるけど、でも俺様の身勝手で距離を置いてる彼女はまだ俺のことを当てにしてくれてる・頼りにしてくれてる、彼女のためにも頑張らねばっていう人なんですって(笑)」

「あははは(笑)」

「付き合っちゃいなよユー、って感じだけど(笑)」

「じゃあ自分が頼られることで自分の価値が確立できるってそんな感じなんですかね」

「そういうことになりますね。めんどくさいんだよ～だからそのべき論が強い人っていちいち順番が必要みたいなので。そんな男と女なんか好きか嫌いかしかないだろうっていう感じなんですけど。この人は好きだけど、今の俺ではっていうのがこの人の中ではものすごい大事なことらしいので。だけど嫌いで別れたわけでもないし、他に好きな人ができてどうこうってわけでもないので、『自分のわがままで傷つけてしまった彼女…俺は本当はまだ好きだ、やはりときどき声を聞いたりとかすると心が戻ってしまう…』みたいな。『僕は今彼女と関わるべきではないのだ、恋人としては』みたいな。だけど彼女のアドバイザーとしてとか、力になれる存在としてだったら関わることを許してくれ～っていう感じらしいので。」

「そうなんですか(笑)」

「本当マンガのセリフみたいな。乙女ゲームとか、っていう感じですけど(笑)」

新しい仕事を彼との接点にすべき？

「実は今の先生のお話聞いてて、彼が仕事が△△△なんですけど。それで実は私今、新しい仕事のお話が来てるセクションっていうのが、かなりというか△△△とほぼほぼ同じ仕事を求められるような部署なんですね。そのときに声をかけていただきはしたものの、私別に△△△をやってたわけじゃないんで、できるかなっていう不安があるんですね。じゃあアドバイスもらって勉強を自分でするとしたら、もちろん会社で教わりながらっていうのはあるんですけど、やっぱり頭に浮かんできたんですね。だから今そういう話が来てて、今先生にそのお話伺ってそういうふうなことになるんかなっていう感じがしてます」

「一応基本的な業務内容っていうものは会社で指導は受けるけれども、やっぱり応用編となると何々くんのアドバイス助かるよっていう体で相談できるってことですよね。それで養われるんじゃないのかな的な感じの結果になってますけど。」

「なるほど…(笑)」

「この人が△△△っていうのでいろいろ私的には水を飲むように納得できた。こんなに固いのも(笑) ソード・剣のカードばかり出ていたのもなるほどなっていう感じ。ねばならぬが強いのは△△△だったら仕方ないのかな…わからないけど。占い師の仕事って△△△の対極にあるような感じの仕事なので。自由業で。もう信じられない感覚ですけど。こういう人がいないと世の中めちゃくちゃになりますもんね。恋人とか伴侶は大変だろうなと思うけど。」

「そうですねぇ」

「だったらもうそのお仕事そのものも最初定職についてってお話でしたけど、お受けになった上で彼に対して連絡をする口実もできるわけですし、実質またそのお仕事のスキルっていう面でも経験者のアドバイスっていうのも拾いながら仕事できるわけだから有利ですし、お受けになってみてはいかがですかね」

「まさか自分の仕事の話がそんな彼にこんな関わるっていう。そうですかっていう感じですね。わかりました。じゃあそういうふうに関わっていきながら、彼の状況というかゆっくり焦らずにという感じですかね。彼との復縁を望むのであれば」

「付かず離れずっていうのがポイントなので。やっぱりその復縁っていうのを側が復縁みたいな感じで押し出していくと、彼的には俺なんかってやっぱりなっちゃうみたいなので。パニックになるみたいだから。でも結局何々くんのアドバイス受けてて、そのあとこうしたらこんな成果が出たよっていう報告も欠かさないようにして。そうしていただけることで彼自身もご自分の仕事の内容だったり生き方・考え方・哲学に自信を持てるようなので」

「そうなんですね(笑) わかりました。じゃあちょっとそのように…おこなってみたいと思います(笑)」

「はい(笑) ちょっとおもしろそうなので、また何か動きがあったら気が向いたらでいいのでお電話いただけるとうれしいかな(笑)」

「はい！ありがとうございます(笑)」

「楽しみにしております～」

「ありがとうございました！」

「ありがとうございました。ごめんください～」

「はい、失礼いたします～」

SHIN-HA先生の鑑定を検証しよう！

では、アイコさんと電話占いStyle編集部かもめのと一緒に相談内容とそれに対するSHIN-HA先生の鑑定内容を振り返ってポイントをみてみましょう！

彼と別れてしまった原因は？

Answer 不安に追い詰められてしまったから

「この人責任感っていうか自分を追い詰めるの好きなんだな。Mだな。その1回距離を置きたいっていうふうな話になったときとかには、この人的にはもう仕事も投げ出したいし、恋人関係とかっていうのも自分が1人の女性を幸せにするには自分の実力みたいなものとか人生に対しての姿勢とか、何もかもが俺じゃ不足じゃないかっていうふうに追い詰められた時期みたいですけど。お仕事で成果が出ないとか、自分自身をかなり否定してる時期だったみたいで、半ば弱っていたというか」

「しんどかったみたいですね。要は恋人関係を解消したいとか何とかって言う前に、夜逃げする人の心理みたいな感じって言うんですか、夜逃げ寸前みたいな感じの、何もかもを投げ出して逃げてしまいたいみたいな」

「お客様に対しての具体的な不満があるとか、これが頭に来たのでとか、こういうところが飽きちゃったのでとかってことではないみたいで。お仕事成果が出ないし、自分の時間も取れない、明日も明後日もやることが山積み、将来の不安もある。そうなったときにお客様とのお付き合いの延長線上には、彼の考えでは結局結婚っていうこととかを考えたりとかしていて。貯蓄も自分の社会的なステータスみたいなものも何もかも不足しているじゃないかっていうふうになったらしく」

元彼に「距離を置きたい。」と言われた本当の原因がイマイチ理解できなかったのですが、先生に見ていただいて初めてそういうことだったのかと腑に落ちました。彼の気持ちを見ていただきましたが、とても分かりやすく明確でありながら細かいニュアンスも伝わってくる独特の表現力には脱帽です！彼の性格も驚くほど当たっていました！

彼がどういった状況下で、どのような気持ちでいたのか、彼にはどのような性質があるのかについて説明しているのに対し、とても腑に落ちた様子のアイコさん。SHIN-HA先生の気さくな話し方で気をゆるめ、リラックスして相談できているように感じました♪

次のチェックポイントはこちら↓

今後どう付き合っていけば良い？

Answer 一定の距離をキープするのが良い

「来年の5月ぐらいとかまで待てるようであれば、そこら辺が潮目になってやり取りみたいなものがまた復活しますよっていう。基本的には別離とか仕切り直しとか物事の終わりを表す死神のカードが最終結果のところに逆位置で出ているため、逆にその物事をまた始めるとか復縁の可能性ありっていうふうには出てますね。ただしそこだけがちょっと、経済的なものだったりとか自分の将来のプレッシャーみたいなものとかっていうのでやられっぱなしになっているみたいなんですけど。嫌いで別れたわけじゃないから、お客様に何かあったら助けてあげたいと思っているし、何か自分にできるようなこととかがあれば協力は惜しまないっていう、そういうのを言ってるんじゃないですかね？この人。そういうつもりでいるみたいなんですよ」

「どうせこの人が良ければやっぱそうなっちゃうなっていうのはあるけど。ただやり直すっていう方向だけで考えると、お互いに首が絞まって苦しくなってくると思われるので。本当言葉の通り。それではお言葉に甘えてぐらいな感じで、今こういうことがあったんだけど何々くんだったらどうする？とか。何々くんちょっと最近元気ないから一緒にご飯食べに行くの付き合ってよ、焼肉1人で行けないからとか～。っていう形で良きアドバイザーとか相談者っていう体で対応だけですね、ときどきは。っていうスタンスで付かず離れずの距離をキープしとくっていうことは、これは絶対条件になってくるんで。」

「『自分にできることがあれば協力を惜しまない。』と思っていて、実際に伝えている。」というところは大当たりでした！実際に言われていたし、メールでも伝えられていました。彼の気持ちまでは当たったとしても、「それを伝えている。」ところまで当てられるとは・・・すごいの一言です！

具体的なアドバイスにとても納得し、何をしていくべきか先が見えた様子のアイコさん。終始SHIN-HA先生の話に聞き入っていて、的を射ていたようでした！